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【脱経済成長】CHOを目指す家族の物語

はじめまして。Kamakura KazokuのCHO関清一郎と申します。

◆CHOとは?

CHO(Chief Happiness officer)とは社員の幸福度に着目し、その向上に努める役職です。

幸福度や幸福感というものはその実態の無さから、結果を図るためには科学的なアプローチが用いられ、心理学、社会学、神経学、行動科学といった知識を総合して調べられます。

KamakuraKazokuでは、それを家族に応用して、家族の幸せに貢献していきたいと考えています。

◆自己紹介

1983年広島生まれの37歳(2020年12月時点)
銀行員の父、専業主婦の母(共に長男長女)の元に誕生した妹3人兄弟長男(妹2人)のいわゆる「The長男」です。

大切な価値観:ワクワク
座右の銘:逆境こそチャンス
趣味:子育て、サウナ、トライアスロン、グルメ巡り、雑談
(トライアスロンはビギナーです)

2010年に結婚して、いま3人(小3長女、年中長男、来月2歳の次男)のかわいい子供達に恵まれて、2020年9月2日に鎌倉移住してきました。

前職まで、銀行、税理士法人、事業承継M & Aコンサル、プライベートバンク業務と有り難いキャリア体験を積み重ね、最終的にはスイスファミリーオフィスの世界を学び、”家族のしあわせに寄り添うファシリテーター”が「人好き」な自分の天職だと確信して、独立を決意。

広島弁と関西弁しか話せないにもかかわらず、米LA、シンガポール、香港などの現地視察やお客様同行の機会を当時の上司や仲間に頂けた事には今でも感謝しております。

直近では、神奈川県の起業家支援プログラムに選抜頂いて、こんな取組みもスタートしております。

◆なぜ、妻と夫婦起業する事になったのか?

2つ理由がございます。
理由①:育児3人に義母に加えて義父の介護が続いて、サラリーマンを卒業せざるを得なかったから。
理由②:鎌倉資本主義的な価値観を持つ湘南鎌倉のあたたかく優しい仲間に背中を押してもらったから。

2020年はコロナで皆さん本当に大変な一年だったと思います。我々もそうでした。特に夏までは心の健康を損ねかけていました。

大好きな仲間達にコロナできちんと挨拶もできないまま、今年8月に介護離職。主夫をしながら、妻と何度も対話を積み重ねました。

結論、「志ある仕事と、育児介護を両立できる道を探そう」となり、昔の大学時代ゼミ仲間経由で起業家支援プログラムHATSU鎌倉にご縁を頂き、起業にたどり着いた次第です。

◆なぜ、我々夫婦なのか?

本日12月19日は私の大好きな妻の誕生日です!

私と妻の夫婦をご存知の方はお分かりでしょうが、私は妻にとことん尽くすタイプです。

もともと、大学ラクロス部にケガで選手を諦めてトレーナーになったあたりから「利他の精神で引き立て役に徹した方が自分は人生うまくいく気がする」と考え出し、妻と出逢ってから、その考え方は確固たるものになりました。

一方で、妻や子供達3人のためと言って育児介護に向き合わずハードワークをやり続けた結果、自分と家族が不幸せになっていく負のスパイラルに入り始めてました。まさに、漁師とMBA 旅行者の話そのものです。。

「そんな自分だからこそ、これからは会社の目指す姿でもある”家族の幸せ”についてきちんと向き合いたい」

「過去もそしていまも育児介護で悩み苦しんでいる経験がある我々だからこそ、できる事がある」

そのように考え、自分達家族のしあわせを護ると共に、我々の理念に共感頂ける家族の幸せに向き合いたいと考えて、Kamakura Kazoku を立ち上げました。

◆なぜ、”しあわせ”に着目したのか?

私はKamakura Kazoku のchief happiness Officerであり、かつ会社そのものの理念が”家族のしあわせ”です。    

つまり、個人も会社も、とにかくしあわせコミットしてます。(happinessとwell-beingの違いやら、慶應義塾大学前野教授の幸福学についての議論はまたの機会に)

ウルグアイの元大統領ムヒカ氏の言葉通り、「発展するためだけでなく、しあわせになるために生きている」のだと思います(自分は最近、鬼滅の刃の柱、時任無一郎の言葉「僕はしあわせになるために生まれてきたんだ」にも非常に共感しました)

さらには、しあわせの輪を社会に広げていく事で「次世代によりよいミライ(=心の豊かさ)のこす」ように我々みんなが生きていく事が地球に生きる定めではないでしょうか?

にもかかわらず、いまだに

「必死に働いて収入は増えたが、健康を害した。家族はバラバラになった」
「相続、不動産売却、M & A等で資産を得たのに、心が満たされない」

という方が多くいらっしゃるのはなぜでしょうか?
お金と幸せの関係における我々の学びが足りないのでしょうか?

それも一つかもしれませんが、我々は、内閣府や第一生命経済研究所の提言を受けて、
金銭的ゆとり✖️つながり✖️心身の健康」のバランスへの理解と行動が足りていないと考えるようになりました。逆に言えば、そのバランスが整えば、人は家族は、よりしあわせになれると信じています。

◆終わりに

妻は3度の帝王切開を経て、愛する子供達3人をこの世に産んでくれました。そして家族をかえりみなかった夫の私を支えてくれました。

そんな妻と子供たちのため、また、”家族のしあわせ”に毎日悩み苦しむ家族のお役に立てるよう、これから新しいビジネスに取り組んで参ります。

引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社 Kamakura Kazoku
関 清一郎

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