【コラボ授業レポート】生分解性プラスチックって何?
こんにちは!
教育総務課教育企画担当の高橋です。
玉縄小学校5年生は、環境保全に関する学習の中でプラスチック問題について学んでいます。
今回、より身近な問題として捉えようということから、令和5年7月に生分解性プラスチックの研究者等を招き授業を実施したので、その時の様子をお伝えします。
前半は、本市も参画している共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)の地域共創分野(本格型)プロジェクト「リスペクトでつながる「共生アップサイクル社会」共創拠点」に携わっていらっしゃる慶應義塾大学の宮本先生のお話。
微生物の種類、プラスチックが環境に与える影響、先生が研究されている生分解性プラスチックについて、写真や動画などを提示いただきながら教えていただきました。
後半は、本市の小中学校給食用に生分解性ストローを提供しているカネカの方より、プラスチック製品のメリット・デメリット、身近にある生分解性プラスチック製品の紹介などをしてくださいました。
最後に宮本先生より、「リスペクトでつながる「共生アップサイクル社会」共創拠点」が提供しているコンセプトムービーを紹介していただきました。新しい資源循環を実現したまちの姿(イメージ)に、子どもたちはとても驚いていました!
その後、たっぷり時間を使った質問タイム。
授業終了後も、子どもたちは生分解性プラスチック製品に興味津々。
終始、子どもたちのワクワクが伝わってくる授業でした。
学校では今後、今回の学びも踏まえて、環境保全に関して自分たちができることについて探究を進めていくそうです!
(教育総務課教育企画担当)