見出し画像

【厳選フォト27】かまくらULTLAプログラム「森のプログラム-いしのキセキ-」（2024/10/12、10/26、10/27）

鎌倉市教育委員会note

こんにちは！多様な学びの場づくり担当の岩田です。

海のプログラムに続き、今年の森のプログラムも無事に終了しました。
ご参加・ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

森のプログラムの舞台は今年も浄智寺。
海のプログラムと同じく「石」をテーマにプログラムを実施しました。

今年の森のプログラムの様子をダイジェストでお届けします！


【1日目・午前】君もULTLA-自分学入門-

森のプログラムも「君もULTLA-自分学入門-」からスタート。ダビデこと市川さんからの
お話を聞きながら、「自分の強み」や「自分らしい学び方」について考えます。

【1日目・午前】自分の中の原石発掘！

続いて、セラピストのむろき優理さんによる「自分の中の原石発掘！」。
鉱石が持つ癒しの力などについてお話をいただきました。
むろきさんにお持ちいただいた色とりどりの鉱石。
同じ鉱石でも、色・重さ・手触りなど特徴は様々です。
音叉やライトを使って鉱石の特徴を調べます。

【1日目・昼】一石、雑穀、にぎり飯

1日目のお昼ごはんは「雑穀おにぎり」と「お味噌汁」。
「合」「升」「斗」「石」…聞いたことはあるけど実はよく知らない単位。
お昼ご飯を食べながらこうした単位について学びました。

【1日目・午後】鎌倉を生んだ石たちの姿

午後は地球惑星科学者の舘野さんによる「鎌倉を生んだ石たちの姿」からスタート。
鎌倉の石や地形について迫ります。
舘野さんにお持ちいただいた世界各地の石にみんな興味津々。
浄智寺の境内に出て、どんな石があるのか探してみました。
落ちている砂利から建物に使われている鎌倉石まで、
様々な石について舘野さんからお話をいただきました。
石があるところならどこへでも。
浄智寺の裏山まで足を延ばして「地球の歴史の記録」を探しました。

【2日目・午前】浄智寺の庭を作った「石」の存在

２日目は浄智寺の朝比奈ご住職による「浄智寺の庭を作った『石』の存在」からスタート。
「浄智寺の庭にはどのような石が使われているか」「どのような意思が込められているのか」
についてお話をいただきました。

【2日目・午前】石をたたくとナイフが誕生！？

続いて、黒曜石の研究者・鈴木さんによる「石をたたくとナイフが誕生！？」。黒曜石をはじめとする石を人間がどのように道具として使ってきたのかについてお話をいただきました。
お話を聞いた後は黒曜石の石器づくり体験。まずは鈴木さんのお手本を拝見。
大人のサポートを受けながら、黒曜石を叩いたり削ったりして石器を作りました！

【2日目・午後】石窯ピッツァのすごい秘密

2日目のお昼ごはんは「石窯ピッツァ」。
石臼で挽いた粉を使ったピザ生地の上に好きな具材を載せて、オリジナルピッツァを作ります。
ピザ生地を伸ばして具材を載せて、準備完了！
石窯（アースオーブン）づくりの名人・神澤さんにお持ちいただいた窯で焼き上げ！
焼き上がりはこんな感じ。
石窯で焼いたピザは大好評でした！
ピザを食べた後は子どもたちが思い思いに石をはめ込み、石窯をデコレーションしました。

【3日目】ストーン、サークル、ULTLAピッツァ祭！

森のプログラム３日は「ピッツァ祭」！まずは材料の下ごしらえから。
自分だけのオリジナルピッツァを紹介する準備をしています。
ピザに込めた意思やおすすめポイントをシートにまとめて、参加者に思いを伝えました。
オリジナルピザを並べて、参加者の思いを一緒に共有しました。
最後はみんなで外に出てピザの実食！
子どもたちが考えたレシピを基に、大人も子どもも思い思いにピザを作りました。
こちらが出来上がり。十人十色のピザを並べた景色は壮観です。
この後、みんな一緒においしくいただきました。

今年の森のプログラムの様子が伝わりましたでしょうか？

今年のULTLAはこれで終了ですが、ULTLAはこれからも子どもたち一人ひとりが自分らしい学びを実現できる「多様な学びの場」の１つであり続けたいと考えています。

もし、「ULTLAのことをもっと知りたい！」という方がいらっしゃいましたら↓のリンクから過去のアーカイブ動画や活動報告をご覧いただけますと幸いです。

また、海のプログラムの記事でもお伝えしたように、鎌倉スクールコラボファンドの【第５弾】が絶賛応募受付中です。鎌倉の学校教育を応援してくださる方は、ぜひ↓のリンクをクリックしてくださいね。

ここまでお読みいただき有難うございました！
また来年のULTLAでお会いしましょう！

（多様な学びの場づくり担当　岩田）