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探究学習シンポジウムを開催しました!!

こんにちは!教育総務課教育企画担当の小泉です。
この度、鎌倉市教育委員会では、2024年7月13日(土)に探究学習シンポジウム「ホンネ de トーク~心に火を灯す鎌倉スクールコラボファンド~」を開催しました!

今回は探究学習シンポジウムの当日の様子をダイジェストで紹介させて頂きます!

鎌倉市の松尾崇市長が会場に訪れ、ご挨拶を頂きました。
探究学習シンポジウムスタートです!!
次に高橋教育長が鎌倉市教育委員会の取組や
その根幹にある鎌倉の教育のビジョンについて話をしました。
会場には鎌倉市内外問わず多くの人が集まりました!!なんと島根県から来た方も!!
NPO法人未来をつかむスタディーズの代表河内智之さんからどのように現場の先生方と探究学習を
伴走しているか、実際の事例を交えて説明して頂きました。
昨年度教育実践に取り組まれた久保真理先生、佐藤信平先生、畔上悠先生に登壇頂き、
多様な人材とのコラボレーションによる学びについて語り合いました。
それぞれの実践がどのような想いで生まれ、どのような歩みをしていったのか
学びの軌跡を語って頂きました。
実践者の話を聞いて、探究学習を実施する上での課題など
参加者同士でも熱い議論が繰り広げられていました。
休憩時間では、この3年間で鎌倉スクールコラボファンドを活用して生まれた27件の事例について
詳細をまとめたパネルを熱心に見られている参加者の方も多くいました。
現場で子どもたちが何を感じ、先生たちはその姿からどのような学びの在り方を考えるか
実践者の赤裸々な想いや探究学習のワクワクやモヤモヤが語られると共に
子どもへの熱い想いが垣間見えて会場から自然と拍手が生まれていました。
教育行政とNPOという2つの立場から現場の先生の想いを尊重し伴走する両者。
普段は聞くことができない伴走する立場のリアルも語られていました。
シンポジウムの終盤では、参加者同士でこれからの探究学習について語る場面もありました。
鎌倉市の松尾崇市長も参加者と熱く教育の未来を語り合っていました。
最後のセッションでは、前鎌倉市教育長で現在は文部科学省初等中等教育局教育課程課の
岩岡寛人さんから探究学習がどうして必要なのか、
AIが普及した今求められる学びについて話して頂き多くの示唆を得ることができました。
参加してくださった皆さんと最後は集合写真も撮りました!

探究学習シンポジウム「ホンネ de トーク~心に火を灯す鎌倉スクールコラボファンド~」は、事務局も含め総勢125名の方に参加頂き大盛況で幕を閉じました。

参加いただいた皆様、暑い中ご足労いただきありがとうございました。
「鎌倉スクールコラボファンド」のシンポジウムは、今回初開催であり、至らない点も多かったかと思いますが、たくさんの皆様からの「来て良かった」と声をかけていただき、開催して良かったと感じました。

令和3年度から始まった「鎌倉スクールコラボファンド」の取組では、子どもたちと教師の心に火をつけ、ワクワクを引き出すような教育実践が3年間で28件も生まれてきました。今年度も既に多くの実践が生まれています。そして、今回のシンポジウムを通して、参加した先生たちの視野が広がり、探究学習にワクワクがしている様子が会場のいたるところで見受けられました。

これはもう鎌倉スクールコラボファンドのこれからに目が離せませんね!!
今回参加したかったけど参加が難しかった方々も次回お楽しみにお待ち下さい!!

(教育総務課 教育企画担当 小泉)