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【2024鎌倉SCF】10月の取組を紹介!~中学校編~

こんにちは!
教育総務課教育企画担当の小泉です。

実りの秋。鎌倉スクールコラボファンド(SCF)も実り多き取組がたくさん行われています。

そこで今回は、10月に中学校で行われた鎌倉SCFを活用した授業をダイジェストで紹介します。

それでは、早速いってみましょう!

目次


1.シティズンシップ教育(深沢中学校 3年生)

3年生は、1年生時から取り組んできたシティズンシップ教育をさらに深化させ、Well-beingにつながるcan(可能性)やwill(意思)を考え、ありたい姿とそのために必要なこと、社会と自分とのつながりを考えていくワークショップ型の授業を実施しました。
自分にはどんな可能性があるのか(can)、近い未来でどうなっていたいか(
will)、自分はどんな生き方をしたいか(Values)を考えるためのワークシート。
その重なりはいったい何を示すのか?
ワークショップを通じて生徒たちは学びました。
「べたぼめ大会」と称して、自分と他者3人から長所を書いてもらうワークでの様子。書いてあるコメントを見て、視点・視座・視野がさらに広がり、たくさんのヒントや気づきを得られたのではないかと思いました!

2.市長選に挑戦(玉縄中学校 3年生)

玉縄中学校の3年生は「市長選に挑戦」ということで、これから1年間かけて社会問題について調べて、それらを解決するために実際にアクションを起こしていきます。この日は、未来をつかむスタディーズの河内さんと小松さん、教育委員会から平野指導主事も加わって子どもたちのアクションをブラッシュアップしていきました。
自分たちでアクションを起こすということで、難しさを感じている子も少なくありませんでしたが、先生や協力に来てくださった方々からのアドバイスをもらっていく内に、アクションの方向性が定まっていきました。
これから市長選に向けて、それぞれの子がどんなアクションを起こすのか楽しみです!!

3.シティズンシップ教育(深沢中学校 2年生)

深沢中学校では、「未来スタジアム」と称した総勢19名の企業などで働く社会人に向けたインタビューをより効果的に実施できるように、プロのインタビューアーでもある徳橋功さんに「聞く」から始まるインタビュー術の講義をしていただきました!
お手本として先生同士のインタビューも見学し、インタビューのやり方の引き出しを増やしていきました。その後、隣の友達とインタビュー練習を何度も行い、少しずつインタビューのやり方が上手になっていきました。

10月の中学校での鎌倉SCFを活用した実践は以上となります。
これまで積み上げきた学びがあってこその充実した学びが展開された10月の取組でした。

次回は、10月の小学校編をお届けする予定です。
楽しみにお待ちください!

(教育総務課 教育企画担当 小泉)


10月29日から、ふるさと納税の仕組みを活用した行政主導のクラウドファンディングの寄附受付が始まっています!(令和6年1月26日まで)

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