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進メ、鎌倉ペンギン

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学校教育やGIGAスクール構想をはじめ、鎌倉スクールコラボファンド、ふるさと寄附金を活用した取組に関する情報を発信。
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#学校教育

【受付終了】【第5弾】鎌倉スクールコラボファンド絶賛受付中!

皆さん、こんにちは。教育長の高橋洋平です。 未来を生き抜く力を育むことができる魅力ある教育活動を、豊かな人材、NPO・企業・大学等と素敵なコラボレーションで実現していく「鎌倉スクールコラボファンド(鎌倉SCF)」。 本日は①ガバメントクラウドファンディングと②サポーター制度について紹介します。 ①ガバメントクラウドファンディングについて これまで4回の行ったガバメントクラウドファンディングでは、皆さんからのご支援で、SDGs等のさまざまなリアルな社会課題への興味や関心

復興とは何かを考える それは学びに通ずる─福島の子どもの言葉から

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』で掲載されました「第10回 鎌倉教育長日記」を紹介します。(内外教育には許可をいただいています。) 能登半島地震から1年がたちました。避難先やいまだ十分でない環境で頑張っている児童生徒や教師たちがいます。遠くからではありますが、応援しています。石川県立穴水高校の生徒が「地震の後、いつもの生活がすごく幸せなことだと感じるようになりました」と話しており、つらい経験を学びにする強さに感じ入りました。 「本物」の時間 私が勤めていた福島県でも

【第5弾目標額達成!!】ワクワクする教育を子どもたちへ

教育長の高橋です。 令和6年10月29日から令和7年1月26日まで受付していた【第5弾】鎌倉スクールコラボファンドですが、期間内の支援総額1,508万2660円となり、目標金額を大きく上回り達成することができました。温かいご支援をありがとうございました。 ご協力賜りました全ての皆様、本当にありがとうございました! この寄附金については、令和7年度に学校が様々な外部機関と連携して取り組む学習プログラム等に活用させていただきます。実現したプロジェクトについては、この鎌倉市教

【2024鎌倉SCF】12月の取組を紹介!

教育総務課教育企画担当の小泉です。 昨年は皆さんのおかげで子どもたちに素敵な学びの機会を届けることができました!!本当にありがとうございます。 本年も鎌倉市教育委員会をよろしくお願いします。 今回は、12月に行われた鎌倉SCFを活用した授業をダイジェストで紹介します。それでは、早速いってみましょう! 1.シティズンシップ教育(深沢中学校 3年生) 2.まちの素敵がいっぱいの手書き地図を作ろう(西鎌倉小学校 3年生) 3.タグラグビーを通じて多様な学習活動にトライ(腰

金融商品の運用益でワクワクする教育活動を ─スクールコラボファンド+(プラス)始めます─

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』で掲載されました「第9回 鎌倉教育長日記」を紹介します。(内外教育には許可をいただいています。) 未来を生きる子どもたちには、未来につながる学びを届けたいと思います。例えば、生成AI(人工知能)の急激な進化や米国の大統領選を巡る議論など子どもたちの未来に大きく影響し得る事柄がある中で、こうした社会の変容そのものを使って探究的な学びを創造したい。しかしながら、先端テクノロジーや国際情勢などについて、学校や教師の力だけでゼロから学びをつくるの

【鎌倉SCF】オクトーバーフェスト鎌倉2024中学生ブースの皆さんから寄附をいただきました!

皆さん、こんにちは! 教育総務課教育企画担当の小泉です。 11月26日にオクトーバーフェスト鎌倉2024中学生ブースの皆さんから、鎌倉スクールコラボファンド活用基金への寄附の申し出があり、寄附金贈呈式を行いましたので、その様子をご報告します! 今回の寄附は、2024年10月5日(土)6日(日)の2日間、鎌倉市役所 駐車場にて開催された「 オクトーバーフェスト鎌倉 2024 」(主催:鎌倉商工会議所青年部)において、中学生有志8人が出店した、桜貝やシーグラスを使ったアクセサ

【2024鎌倉SCF】11月の取組を紹介!

こんにちは! 教育総務課教育企画担当の小泉です。 寒さが厳しくなり、冬が本格化してきました。そんな中、11月の鎌倉スクールコラボファンド(SCF)を活用した授業では、体を動かした実践が多く生まれました。 今回は、11月に行われた鎌倉SCFを活用した授業をダイジェストで紹介します。それでは、早速いってみましょう! 1.食と人の願い(深沢小学校 5年生) 2.タグラグビーを通じて多様な学習活動にトライ(腰越小学校 6年生) 3.シティズンシップ教育~Well-being

【2024鎌倉SCF】10月の取組を紹介!~小学校編~

こんにちは! 教育総務課教育企画担当の小泉です。 今回は10月に小学校で行われた鎌倉スクールコラボファンド(SCF)を活用した授業をダイジェストでご紹介させていただければと思います! それでは、早速いってみましょう! 目次 1.鎌倉のプロと学ぶ楽しさを実感しよう(腰越小学校 3年生) 2.つながろう鎌倉とつなげよう鎌倉を(深沢小学校 6年生) 3.「働く」ってなんだろう?(御成小学校 5年生) 4.食と人の願い(深沢小学校 5年生)

【厳選フォト27】かまくらULTLAプログラム「森のプログラム-いしのキセキ-」(2024/10/12、10/26、10/27)

こんにちは!多様な学びの場づくり担当の岩田です。 海のプログラムに続き、今年の森のプログラムも無事に終了しました。 ご参加・ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。 森のプログラムの舞台は今年も浄智寺。 海のプログラムと同じく「石」をテーマにプログラムを実施しました。 今年の森のプログラムの様子をダイジェストでお届けします! 【1日目・午前】君もULTLA-自分学入門- 【1日目・午前】自分の中の原石発掘! 【1日目・昼】一石、雑穀、にぎり飯 【1日目

明治安田生命がシルバーペンギン第二号!!

こんにちは! 教育総務課教育企画担当の小泉です。 この度、明治安田生命保険相互会社大船支店 支社長 森元敦士氏から鎌倉市教育活動の支援として「鎌倉スクールコラボファンド(SCF)活用基金」への寄附の申し出があり、105万3千円を寄附して頂きました。  この寄附金は、さまざまな形で「社会的なつながり」を提供し、より豊かな地域社会づくりに貢献することをめざし展開している「地元の元気プロジェクト」の一環として、明治安田生命グループの全従業員が居住地や出身地などゆかりのある地域の

【学びの多様化学校を創る④後編】「自分らしさ」見つける3日間 -新教科ウルトラとは

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』の田幡記者が、鎌倉市の「学びの多様化学校」開校に向けた取組について取材し、紙面に取り上げてくださっています。 第4回分について、掲載許可をいただきましたのでnoteでは、<前編><後編>として掲載させていただきます。 https://note.com/kamakuracity_edu/n/n1b2ddc27c331 連続性 ウルトラは、この後10月に浄智寺などで行われる「森のプログラム─いしのキセキ─」の後、来年度以降も単発のプログ

【学びの多様化学校を創る④前編】「自分らしさ」見つける3日間 -新教科ウルトラとは

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』の田幡記者が、鎌倉市の「学びの多様化学校」開校に向けた取組について取材し、紙面に取り上げてくださっています。 第4回分について、掲載許可をいただきましたのでnoteでは、<前編><後編>として掲載させていただきます。 「キーワードを挙げると、自分らしさを発見するということです。自分の心の声を聞き、心が動いた瞬間を大事にして。私たちはそれを『個才』と呼んでいます。3日間で、頭、体、心の癖を見つけてほしいと思います」 神奈川県鎌倉市教育委

子どもたちのULTLAな言葉

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』で掲載されました「第8回 鎌倉教育長日記」を紹介します。(内外教育には許可をいただいています。) 学校に行くのがつらい子どもたちのための「かまくらULTLA(ウルトラ)プログラム」を今年も開催しました。鎌倉の海や森、寺などを舞台に、体験的・探究的に自分らしく学んでいく場です。子どもたちから発せられた言葉からULTLAがどのような場なのか、お伝えします。 ※ULTLAは「Uniqueness Liberation Through Lear

「共助」の資金で、子どもたちが学びのチャンスをつかみ取る

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』で掲載されました「第7回 鎌倉教育長日記」を紹介します。(内外教育には許可をいただいています。) 本年7月に、経済産業省から「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会報告書」が出されています。社会からヒト・モノ・カネを公教育に結集させるのが目的の一つです。 本報告書の通り、教育に関する費用負担は、税財源による政府・自治体支出(公助)と各家庭が支出する受益者負担(自助)が中心です。子どもたち自身が多様で個別最適な学びを