マガジンのカバー画像

進メ、鎌倉ペンギン

121
学校教育やGIGAスクール構想をはじめ、鎌倉スクールコラボファンド、ふるさと寄附金を活用した取組に関する情報を発信。
運営しているクリエイター

#学びの多様化学校

【受付終了】【第5弾】鎌倉スクールコラボファンド絶賛受付中!

皆さん、こんにちは。教育長の高橋洋平です。 未来を生き抜く力を育むことができる魅力ある教育活動を、豊かな人材、NPO・企業・大学等と素敵なコラボレーションで実現していく「鎌倉スクールコラボファンド(鎌倉SCF)」。 本日は①ガバメントクラウドファンディングと②サポーター制度について紹介します。 ①ガバメントクラウドファンディングについて これまで4回の行ったガバメントクラウドファンディングでは、皆さんからのご支援で、SDGs等のさまざまなリアルな社会課題への興味や関心

【学びの多様化学校を創る④後編】「自分らしさ」見つける3日間 -新教科ウルトラとは

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』の田幡記者が、鎌倉市の「学びの多様化学校」開校に向けた取組について取材し、紙面に取り上げてくださっています。 第4回分について、掲載許可をいただきましたのでnoteでは、<前編><後編>として掲載させていただきます。 https://note.com/kamakuracity_edu/n/n1b2ddc27c331 連続性 ウルトラは、この後10月に浄智寺などで行われる「森のプログラム─いしのキセキ─」の後、来年度以降も単発のプログ

【学びの多様化学校を創る④前編】「自分らしさ」見つける3日間 -新教科ウルトラとは

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』の田幡記者が、鎌倉市の「学びの多様化学校」開校に向けた取組について取材し、紙面に取り上げてくださっています。 第4回分について、掲載許可をいただきましたのでnoteでは、<前編><後編>として掲載させていただきます。 「キーワードを挙げると、自分らしさを発見するということです。自分の心の声を聞き、心が動いた瞬間を大事にして。私たちはそれを『個才』と呼んでいます。3日間で、頭、体、心の癖を見つけてほしいと思います」 神奈川県鎌倉市教育委

子どもたちのULTLAな言葉

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』で掲載されました「第8回 鎌倉教育長日記」を紹介します。(内外教育には許可をいただいています。) 学校に行くのがつらい子どもたちのための「かまくらULTLA(ウルトラ)プログラム」を今年も開催しました。鎌倉の海や森、寺などを舞台に、体験的・探究的に自分らしく学んでいく場です。子どもたちから発せられた言葉からULTLAがどのような場なのか、お伝えします。 ※ULTLAは「Uniqueness Liberation Through Lear

【学びの多様化学校を創る③】定員30人に95人が参加 ー神奈川県鎌倉市が説明会開催

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』の田幡記者が、鎌倉市の「学びの多様化学校」開校に向けた取組について取材し、紙面に取り上げてくださっています。 第3回分について、掲載許可をいただきましたのでnoteで掲載させていただきます。 会場をのぞきながらなかなか中に入れない子がいる。慣れない大人数に戸惑っているようだ。引きこもり気味でこの場に参加できず、個別の機会を用意してもらう子がいる。会場には一様に緊張した顔が並ぶ。それでも1時間を超える説明に静かに耳を傾ける。期待感を持って

【学びの多様化学校を創る②】キーワードは「炭火」 ートップらの理念が結実

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』の田幡記者が、鎌倉市の「学びの多様化学校」開校に向けた取組について取材し、紙面に取り上げてくださっています。 第2回分について、掲載許可をいただきましたのでnoteで掲載させていただきます。 「僕は、音を立てていないと座っていられないんです」 神奈川県鎌倉市の松尾崇市長を前に、市長応接室の机を指でたたきながら、中学1年生の大真さんが話し始めた。 「でも、教室で音を立てるとみんなに迷惑がかかる。分かっているけどやめられない。やめろと言

【学びの多様化学校を創る①】目指すは、学びの最先端 ー通常学校への波及も視野

教育長の高橋洋平です。 『内外教育』の田幡記者が、鎌倉市の「学びの多様化学校」開校に向けた取組について取材し、紙面に取り上げてくださいました。(シリーズものです。) 第1回分について、掲載許可をいただきましたのでnoteで掲載させていただきます。 「子どもが学校に合わせる」から「学校が子どもに合わせる」へ。「大人が提供する学びの場」から「自分たちでつくりあげていく学びの場」へ。 神奈川県鎌倉市が不登校の子らのために2025年4月の開校を目指して準備を進めている「学びの多様