新緑の覚園寺
新緑と言えば初夏をイメージする方も多いですよね。
でも鎌倉の新緑が最も美しいのは桜が散って少し経過したくらいの4月中旬から5月上旬だと思います。
覚園寺に4月中旬に訪れた時、新緑の青紅葉があまりにも美しくて驚いたものです。
ちょうど覚園寺の先代住職の方と話したのですが、先代住職も新緑が一番綺麗なのは、このくらいの季節(4月中旬から5月上旬)とおっしゃっていました。
またある方が言うには、鎌倉は海に近いため、強風が吹けば潮が舞って木々の葉について発色が悪くなるから、あまり時間が経過していない春の新緑の方が鮮やかで綺麗とのことです。
実際に5月後半から6月の初夏よりも、緑の鮮やかさは晩春となる季節の方が勝っているように見えます。
またゴールデンウィーク頃には、開山塔の一般公開を行うことも多く、合わせて見に行くのがおすすめです。