鎌倉桜「桐ケ谷」を鎌倉市内の小学校2校に植樹 今年で合計15か所になります
鎌倉同人会の創立100周年記念事業で鎌倉の文化発信の一つとして2016年より毎年続けている鎌倉桜「桐ケ谷」の植樹は昨年までで、市内13か所になりました。学校への植樹は、第二中学校、第一中学校、御成小学校に続き、今年も2月19日(月)に、鎌倉同人会の大下一真副理事長他5人のメンバーが立ち合い、市内の小学校2校に植樹しました。
生憎朝から雨模様の寒い日でしたが、事前に瑞泉寺の植木職人二人の手によって、花芽も見える150~180cmほどの丈の桜の苗木が、添え木にする竹と共に養生および下準備がなされていました。先ず由比ヶ浜にある鎌倉市立第一小学校に植樹しました。1月の事前打合せに渋谷歩校長を訪ねたところ、校長室の壁に掲げてある歴代校長の額のなかに第2代校長として109年前の鎌倉同人会創立時の発起人の一人・相沢善三を見つけ、改めて繋がりを感じました。当日の植樹場所は体育館へ向かう西側のスペースで、卒業生たちの記念植樹や花壇もある緑の多い自然園と呼ばれる場所でした。ときおり江ノ電の走る音も聞こえる中で、渋谷歩校長も大下副理事長と一緒に力強くスコップを握りました。
その後、場所を移動して二階堂の鎌倉市立第二小学校に向かいました。ここでは校舎前のグランドの東側のジャングルジムの側で教室の窓から良く見える絶好の場所に植えました。こちらも同様に途中から雨が強く降る中、当日の参加者や会員の子供たちが第二小学校にお世話になったなどと話が弾み、傘を差しながら梶井真砂美校長と会員が共に思いを込めて植樹しました。
来年は鎌倉同人会創立110周年になりますが、今後も桐ケ谷桜の植樹は続きます。
桐ヶ谷桜の植樹についての詳細はこちらを参照ください。
<鎌倉同人会公式サイト>
https://www.kamakura-doujin.com/