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頭がぐるぐる大渋滞ですよ
うちの会社は色んな事業をしている。
そのうち、私が担当している事業はコロナの影響を少なからず受ける業種で、今年もなかなか最悪な感じでスタートした。何もしないでダメになるのも嫌なので、年明けから色んな施策を打っていたら今日になって突然の受注ラッシュ。やはりあがいてみるものである。引き続きやるべきことをやっていこう。
しかし受注があってほっとした。
「あがいたってダメなときはダメだし、仕方ないよねー」くらいの気持ちで構えていたつもりなんだけど。けっこう切羽詰まっていたんだなと自分の気持ちを再発見。どっしり構えるかっこいい大人になりたいのだが、なかなか人間は変われない。きっと一生、小心者なんだろう。
私はnoteの記事を月別に分けてマガジンにしている。記事と言っても、私の場合は日記として書いているからだ。
今年の一月はもうこれで8本目。書くことを仕事にしているわけでもないし、書く内容も日々の暮らしの中での吐き出したい気持ちだったりするので、バンバン書けるときはきっとメンタルがよろしくないときなんだろう。自分のメンタルの状態を客観的に把握することはなかなか難しいので、noteの本数が心の状態のバロメーターになるのはとても便利だなと思う。
平気なつもりではいたけど、今月は事業のことや部下の腐女子ちゃんのことで色々と悩んでいっぱいいっぱいになっていた。事業については今日の受注ラッシュでコロナ禍でも伸ばせる確信が得られたのでもう大丈夫。あとは腐女子ちゃん。
人の愚痴や泣き言を聞くのはなかなかしんどいものだ。
我々トランスジェンダーの愚痴や泣き言は負のオーラがなかなかすごい。聞きすぎると本当に気が滅入る。しかし腐女子ちゃんはそれ以上にすごい。手ごわいのだが、そうなってしまうほどにネガティブネガティブで上書きされてきた彼女の半生を想うと、幸せになってほしいと願わずにはいられない。助けてほしいと頼られたからには、引き続き彼女の為に出来ることをしていこうと思う。
ところで今日、こんな記事を読んだ。
『脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功』https://nazology.net/archives/80217
ちょっとしたマトリックスの世界である。「これからは脳に電極ぶっ刺して蟹工船にライドする時代!労働者2.0や!」というツイートに不覚にも笑った。
この労働者2.0が実現した世界を考えてみる。
脳に電極ぶっ刺して劣悪な環境の蟹工船に乗り、ゲラゲラ笑いながら幸せそうに蟹を捕獲する労働者たち。もし脳に電極刺してない、孤独にさいなまれる富豪がそれをみたら、彼は何を思うのだろう。彼も電極を刺すのだろうか?幸せって何だろう?
個人的には悲しみも鬱屈した感情も、それも人生のスパイスの一つだと思っている。「あんなこともあったわね」と、振り返って微笑むためのもの。でもそれは、悲しみを乗り越えて幸せで満たされる瞬間があるからそう言えるのであって、誰もがそうできる保証なんてない。絶望のあまり命を絶ってしまう人だっている。そう考えると、脳に電極もディストピアとは言えない気もしてくる。
ここまで書いて思った。私はいったい何をしているんだろう。
こんなことを考えても仕方ないのである。まったくもって時間の無駄。そもそもTwitterやnoteも本当に時間の無駄。生産性をもっと考えろよ。
いやでも、無駄のない人生って何が楽しいのさ。生産性を考えて生きるなんてそれこそロボットじゃないか。無駄を楽しんでこそ人生!
ってな具合で最近頭の中がパンパンで大渋滞。取り留めもないことばかりぐーるぐる。疲れてんのかなぁ。