土用の丑の日ウイスキー
土用の丑の日である。
うなぎはあまり好きじゃない。ぬめっとしててなんか好きじゃない。アナゴは好き。さっぱりしてる。淡泊なほうが好きだ、食も男も。ぬめっとしたのは嫌いである。
しかしツイッターを覗けばここぞとばかりにうなぎうなぎうなぎ。職場でもみーんなうなぎ。ちょっとした祭りだわ。
一人だけ祭りにのれないのもちょっと寂しい。うなぎ、そんな食べたくないけど食べようかしら…。
ということで閉店間際のマックスバリュー(イオン系列のスーパー)に行ってきた。うなぎを買うつもり満々で向かったものの、買ったのはスニッカーズ。
35歳のいい大人がスニッカーズ。どうかしている。
実は禁煙して以来、無性にチョコが食べたくてしかたない。ほぼ毎日スニッカーズを食べている。スニッカーズ食べつつも体脂肪率一桁キープの私はもっと褒められるべきだと思う。メダリスト並みに賞賛されてもいいのではないか?つーか賞賛されたい。誰か褒めてくれマジで。
どうやら土用の丑の日は「う」のつくものを食べればいいらしい。牛の肉でも梅干しでも良いそうだ。「う」がついてスタミナが付く、夏バテ防止になる食材なら何でもいいらしい。
というわけで私の土用の丑の日の夕食は「ウイスキー」にした。バランタインファイネスト。1000円台のウイスキーでは超絶優秀な名作も名作。ありがとうバランタイン。愛してる。抱いてもいいぞ。
いやー。酔った。
今べろんべろんに酔っぱらってnoteを書いている。たぶん明日の朝読み返して消す気がする。なんだこの駄文は。
最近、カレー沢薫さんという作家を知ってハマっている。
読んだのは「ひとりでしにたい」「やわらかい。」「ねこもくわない」の3つ。独身アラフォーの終活、仕事できるインポ課長、女を食い物にする男と共依存の猫、全部クソみたいなやつばっか出てきて最高である。著作を買いまくって破産しそうな勢い。みなさんぜひ読んでくだされ。お薦めです。
さあ酒の勢いで書いたもんだから収め方がわからん。筆の置き所がない。
そうそう、危篤だったおばあちゃんだが先週の金曜に亡くなった。95歳の大往生。何を悲しむことがあろうか。今頃天国でおじいちゃんとデートだ幽体セックスだ忙しくしておるだろう。おおいに祝福してあげたい。おばあちゃん、95年間お疲れ様でした。あとは気楽にフリーダムに、自由な死後をおじいちゃん(幽霊)と楽しんでおくれ。
しかし葬儀で思ったね。親より先に死にてえって。喪主とかほんと無理。ADHDやから無理。できん。
それに実の母と姉とは絶縁しているのだ。なのに親族の葬儀では顔を合わせなばならん。もちろん一言もしゃべらんのだが死ぬほど気まずかった。
親父が死のうが実の母が死のうが、長男である私が喪主になるわけで、それはマジでキツイ。死にたくなる。親の葬式なのに自分が死にたくなる。まじで嫌だ。できるだけ早めに死にたい。両親は60を過ぎておるのであんま時間がない。あと数年で都合よく死なんかなぁ私。やっぱ煙草ガンガン吸ったほうがいいんかもしれんね。せっかくやめたのにままならんわほんと。