何もない平凡な日に昔の友達のことを思い出した
日記なんだから毎日つけなきゃだめだろうと思いつつ、特に書くこともない平凡な毎日なので困る。今日も書くべきことなど何もない。
強いて書くならば「反抗期の娘(小5)に蹴られるんだがどうすればいいか?」とシングルマザーの友人に相談されたことくらいだろうか。
「何か嫌なことがあるの?」と聞いても何も教えてくれないらしい。
子どもがいるわけでも教育の専門家でもない私に言われても困るのだが、「強く叱った方がいいのでは?」と、ごく当たり前のアドバイスをした。親が離婚したり、親父は若い女と再婚したり、色々たまってるものはあるのだろうが、それが暴力を振るっていい理由にはならないだろうと。
まあド正論である。そしてド正論は大体役に立たない。案の定、友人の反応は「うーん…」という感じだった。私の意見は不採用なのだろう。それでいいと思う。私には正解は分からない。
35歳になり、親になる同級生が増えた。なかには高校生の子どもを持つ人もいる。時の流れは早い。この先も、気づいたら還暦、さらには米寿からの鬼籍って感じであっという間なのだろう。
そんなことを考えていたら、高校~20代前半の頃よく遊んでいた男友達のことを思い出した。
「俺はアメリカでミュージシャンになる!」と言い残し、ギタ一1本もってニューヨークに行ったはずが肝心のギターを日本に忘れていった愛すべきバカなのだが、今頃何をしているんだろうか?夢は叶ったのだろうか?
還暦でも米寿でもかまわないので、鬼籍に入ってしまう前にどこかで再会したい。