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コン活いろいろ その2(コンポストの話です)

 "ごみ"を出さない暮らしをしたいなぁ。
 持ち物や買った物を最後まで使い尽くしたい!

 環境や資源の問題に積極的に取り組んでいましたが、その頃のお財布事情も重なって、「節約生活」に努めるという課題もありました。

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 おじいちゃんカウンセラーの下で訓練を受けていた時の住まいはアパートの一室で、庭もベランダもありませんでした。共同のスペースで許されるくらいのプランターにニラとミントを植えて、小さなちいさな菜園を楽しみました。その後、経済面でメインとなっていた仕事が忙しくなり心理の仕事は休止して、庭付きの平屋に移りました。ニラとミントも砂利の地面から土の地面へと降ろすことができました。残念ながらミントはランナーが果てしなく伸びるため庭で育てることは諦めることになりました。が、いまでも近所の路上に、子孫が芽生えているのを見かけます。ニラもこぼれ種から、庭の其処ここに育っています。

 コンポストの話しに戻ります。
 家周囲は、二方が通路と通路を挟んだ隣家、庭と軒のあるテラスにつながる二方がお隣りの菜園で柵などもなく、のびのび使わせてもらえてます。はじめはその一箇所に小さく穴を掘って、生ごみを入れては土を被せていました。ところが、ある時ゴミを入れた穴が掘り返されていることに気がつきました。餌を求めて降りてきたイノシシに荒らされていたのでした。
 コンポスト(堆肥化)を目指した生ごみ処理ではないけれど、実家では生ごみを直植えした場所からジャガイモやカボチャが芽生えて収穫できる様も見ていたので、期待も半分。ごみを出さず、上手くすれば収穫も!という目論見はあてが外れてしまいました。

 そこで次に取り組もうと考えたのが、コンポスター、畑の隅に置かれているのをよく見る緑色のアレです。借家のちいさな庭には大きすぎるのと節約のため、自作することに。蓋つきポリバケツの底を抜いて、地面に埋めてみたのがmyコンポスト第一号。コン活(コンポスト活動)の始まりでした。
 表題写真は、この時作ったコンポスターの現在の様子です。失敗もありましたが、今は復活させて刈り草や枯葉メインの仕事を請け負ってもらっています。ダンボールコンポストの検証や勉強が終わったら、これ一つでもいけるかも。
 
続きます

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Kaoru*菜園日記
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