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鎌ひとつ1年目になりました。

本日noteをはじめて1年と。

「鎌ひとつで草が刈れる」と、夢と希望とおとぎ話のような世界観で、noteの名前を『鎌ひとつ』と名付けました。

草刈りの楽しさと奥深さに惹かれ、仕事にしてもいいんだと個人事業主に「鎌ひとつ」と名付けて提出してみたり、マルシェやBASEで鎌をひとつずつ売ってみたりして、思いのまま過ごしていたら、なんとも私なりですが、毎日おもしろい日々を過ごしている幸せを感じています。

アナログながらおばちゃんなりにやったことないインスタも少しずつ覚えて映えない写真を娘にばかにされながら自分なりの発信を楽しんでいます。

1年前の私は、恐るおそる草刈り、、こんなこと勝手にしていいのかなと思いながら近所の雑草の草刈りを鎌ではじめてました。

今はお声をかけていただけたご縁で、お米農家さんの田んぼの草刈りをメインに草刈り機で朝から晩まで草刈り機をブルンブルンしてます。
やりたいことなので身体はついていきますが、なんだか指にきます。
使い方がまだまだ素人なんだろうな。

この、自然に向き合い、草ボーボーが続く土地に、何が鎌ひとつなんだ、と思ったりします。鎌ひとつじゃこんなの無理だ、と。

私は草刈り機を使うのを難しいと思ってしまうトラウマがあり、最初は田んぼの草刈りを1区画とか鎌ひとつで、1日や半日かけて終えて自己満足に浸っていました。

農地の草刈りはそんなじゃ全くおいつかず、たくさんの土地の作業を時期にあわせて進めていかなくてはならない世界。

私は昨年3月まで、土いじりもしたこともない、ただのパート看護師でした。

そして家庭菜園もはじめました。
いいと思うやり方で自分なりにやっています。

そして今は、とにかくどうにかならないか、と朝から晩まで草刈り機で草刈りをしています。

機械は音がでるから朝方は鎌ひとつで近所の草刈りをしてます。今はそれがしたくて仕方ないのです。

虫ひとつも怖かった私。
色々なこと、自然にそのまま直接触れることで残酷なこともたくさんしてしまいました。 
きれいごとも残酷も全部。
知って、大事にしてきたいです。

大切にしたい想いは人それぞれ。
それぞれの想いを大切にしたい。
この1年で、学んだ私の今の気持ちです。

1年たって全く違う毎日を過ごしてます。

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