マリフォー対戦記220805(GG3、ユリックス2vsアイヴァン2)
初めてのGG3で、初めてのユリックス2を運用。お相手の米酢さんもアイヴァン2は初陣だったので色々と初物尽くしだし、久しぶりのマリフォーフルゲーム。
色々と処理適用ミスやルール忘れもあったけど、タイトルマスター戦を5時間かけて楽しめて大変有意義だった。
米酢さんは沢山3Dプリンターで出力したテレインを持ってきてくださり、とても豪華な盤面で遊べました。いつもありがとうございます!
・対戦データ
今回のスキーム&ストラテジー
GG3(最近追加された最新のやつ)
ストラテジー
カーヴアパス(ラム)
デベロップメント
フランク
スキーム
4:リーブユアマーク、6:ヒドゥンマーターズ、9:ロード エム アップ、10:パブリック デモンストレーション、13:シークレット ミートアップ
この辺の内容に関しては、十文字まりあさんという方のブログで解説されてますので是非どうぞ↓
かまじクルー
【ユリックス2 Ulix Turner,Porkbelly Protector】
Ulix Turner2 Crew (Bayou)
Size: 50 - Pool: 4
Leader:
Ulix Turner, Porkbelly Protector
Totem(s):
Penelope
Hires:
Old Major
Hog Whisperer
Ross Jebsen
Swine Cursed 3
Squealer
Squealer 2
Gracie
米酢クルー【アイヴァン2 English Ivan, Double Agent】
English Ivan2 Crew (Explorer's Society)
Size: 50 - Pool: 3
Leader:
English Ivan, Double Agent
Totem(s):
Mr. Mordrake
Hires:
Operative
Operative 2
Gibson DeWalt
Eva Havenhand
Corvis Rook
Hidden Agenda
Hopeful Prospect
Jin Baccara
・初期配置
ストラテジー:カーヴ ア パスの解説抜粋
ディプロイメントゾーンが選択されたあと、防御側プレイヤーから交互に2つのストラテジーマーカーをそれぞれの陣地内に配置する。マーカーはセンターラインおよびマーカー同士で少なくとも10インチ離して配置すること。
自分が配置したストラテジーマーカーを味方ストラテジーマーカーとする
ストラテジーマーカーはコンシーリング属性
味方モデルはストラテジーマーカーの1インチ以内でインタラクトアクション(エンゲージされていてもよい)をすることでストラテジーマーカーをプッシュ移動させてもよい。それが味方ストラテジーマーカーであれば6インチまで、そうでなければ4インチまでプッシュ移動できる。
味方ストラテジーマーカーが相手側陣地に完全に入っているならば1ポイント、相手のディプロイメントゾーンに完全に入っているならば2ポイント。
各ターンの終了時、このストラテジーで獲得していたVPよりもポイントが高ければ1VPを獲得する。
S&S雑感
ゲームは5Tで行われる。
得点計算は2T目からなので、ストラテジーで4点、スキーム2つでそれぞれ2点ずつ、合計8点満点でより得点の高い方が勝利。
今回はストラテジーやスキームの公開条件に、敵倒したりヘルス減らしたりするやつがないのが特徴的。
味方ストラテジーマーカーをいかに相手陣地へ運び込むか、スキームマーカー撒きタイプのスキームおよびそれ以外の何をチョイスして達成していくかの選択が大きな鍵を握るだろうと思う。実際にここで大いに悩むし、元のやつはやってるけどタイトルマスターとしてはお互い初めて使うクルーなので、スキーム選択はとても重要なのである。
ゲーム開始、1Tハイライト
1T目終了時までは得点が入らないため、その準備といった感じ。盤面右上の方で、アイヴァンクルーのトーテムMr.モルドレイクがメカ豚スキーラーにちょっかい出してる。ユリックスクルーのトーテムのわんちゃんペネロペもダメージ受けてて死にそうだけど、果敢に敵マスターに突っ込ませてますね…
2Tハイライト
一方、アイヴァン2クルーは共通の能力である「コンシールメントのマイナス判定をプラスに換える」が非常に強く、それを支えるシャドウマーカーを撒きまくってた。
それに加えて、かまじの手札を捨てさせたり公開させたり、山札の上3枚を米酢さんだけ見て入れ替えたりと、まさに諜報員。
挙句の果てにはマリフォー世界だと弱そうな見た目の人間キャラが多いから、ぱっと見では弱そうなこのメガネのおじさん(Corvis Rook)が超強かった!
おじさんに攻撃する時、手札捨てないとデュエル判定時マイナスにさせられてまー当たらない。
そしてメレーアタックのStaggering Punchが超強い。St7の2/3/4ダメージでうちのSwine Cursedが撃沈!
なんそれ!強いならそうと早く言って欲しかったぜw
2T終了時得点集計。互いにストラテジーは達成。スキームはかまじが4:リーヴ ユア マークを公開
かま2-1こめ
という結果になった。
スキーム4:リーヴ ユア マーク解説
公開:ターン終了時、テーブル中央から1インチ以内に味方スキームマーカーを1つもち、対戦相手がそうでないならば、該当する味方スキームマーカーを1つ取り除き、1VPを獲得する。
3Tハイライト
豚を進化させたり、火矢を放ったりと大活躍のユリックス2だが出る杭は打たれる。ハードトゥウーンズ持ちだがDf4というのもあり集中砲火を食らったのであえなく後退。Ross Jebsen(ボブロスの格好してるけどSlop Haulerです)からの回復を受けることに。
中々のピンチ!
3T終了盤面。アイヴァンクルーの圧を、大きな豚たちで必死に食い止めている感じになった。
とはいえ50mmサイズの豚たちがチャージしてスタンピードでベースコンタクトした敵に1ダメ与え、なおかつバーニングをつけるのは中々に米酢さんも嫌だっただろう。コンディションを簡単に消せるクルー以外には有効な戦略だなと実感を得た。
3T得点集計。
互いにストラテジーのみ達成。
かま3-2こめ
で、折り返すことになった。
4Tハイライト
そして4T目にして、アイヴァン2自身の強襲によりユリックス2がキルされる!ホント超油断してたので、ちょっと泣きそうになったよ…
彼のガンアタックはRg8" St5 Rst:Mvで2/4/5ダメージと侮れないのであった。今後は十二分に警戒することを心に誓う。
マスターが倒れるのは心が折れそうになるけど…まだ終わりじゃないし、得点にはなんら関係ないしね。
4T終了。
互いにストラテジー達成で、スキームは米酢さんが9:ロード エム アップを公開。
ゲーム開始時、秘密裏にマーカーのタイプをひとつ選択する(今回はシャドウマーカーを選択)。
公開:ターン終了時、選択していたタイプのマーカーが敵陣地内に6つ以上あり、それぞれが1インチ以上離れていれば1VPを獲得する。
ということで、
かま4-4こめ
同点で最終5Tを残すのみとなった。
やー熱いぜ。
最終5Tハイライト
5T開始時点でそれぞれのストラテジーはほぼ達成可能かなと判断。あとはスキームをどれだけ取れるかにかかってる。
自分はスキーム4:リーヴ ユア マークの終了時条件
終了時:ゲーム終了時、テーブル中央から4インチ以内に3つ以上の味方スキームマーカーを持つ場合、該当する味方スキームマーカー3つを取り除き、1VPを獲得する。
を目指しつつもうひとつの公開条件も貪欲に狙うことに。
一方米酢さんは、スキーム9:ロード エム アップの終了時条件である、
終了時:ゲーム終了時、選択していたタイプのマーカーどちらかのリーダーの3インチ以内に3つ以上のマーカーがあれば1VPを獲得する。
は簡単に達成可能だろうと判断したからだ。
幸いにもちょっとプレイが雑になってる米酢さんだったので、殴り合いしかければ豚をキルしてくれるんじゃないか(特にやることがないから)と期待して、オールドメジャーとグレーシーがしつこくからませる。
そしたら、まんまとその2体を倒してくれて(豚ちゃんはキルされたらゴープスマーカーを落とさずスキームマーカーを落とすのだ)見事にスキーム4を達成。
しかも…
スキーム6:ヒドゥン マーターズ
ゲーム開始時、リーダー以外の味方モデル2体を合計コストが13以下になるよう、秘密裏に選択しておく(グレーシーとRoss Jebson)。
公開:ターン終了時、このターン中に選択していたモデルのうち1体だけが敵がコントロールするモデルによってキルされており、このモデルがよりコストの高いモデルに置き換えられていなかったならば、このモデルを公開して1点を獲得してよい。
これも同時達成!
ということでゲーム終了。
結果は…
かま7-5こめ
という結果になった。
やー!!!超嬉しい勝利でした!
総括
いやあ、これぞマリフォーだよね!
敵を倒すのがホント相手の利になる時がある。これが如実に出た試合になったと思う。
特に我らが豚ちゃん達は殺されるとスキームマーカーになるので、これをうまく活用したらスキーム達成できるのでとても面白いクルーですな。
対する米酢さん率いるアイヴァンクルーは、相対したら手札めちゃ捨てるしカード引くしで常にデュエルは有利に進めてたと思う。そこら辺から過信が生まれて、ついマスターを倒しにいったり(実はユリックス2が生きてたら達成できそうなスキームを選択されてた)、終盤雑に殴ったのかなあと推測する。
得点獲得のために熱い思いを秘めながら、冷静な判断力を最後まで持つ。これが大事だなあと、改めて実感したいいゲームでした。
ここまで長文になりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
みんなもただ殺し合うだけではないマリフォーという最高のミニチュアゲームをやろうぜ!
ではまた!
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