試される、生きる力

「弱い人間は淘汰される」
実しやかに囁かれる、コロナの影響。

医学的、病理的なものは私にはわからないが、
いちビジネスにおいては
今こそ生きる力、稼ぐ力が
試されているのではないかと感じている。

もちろん、政府には必要な保障は
必要な者に行き届くようやって欲しい
と思う。

しかしただ指をくわえ
気に入らない政策には文句だけを言い
何もしないでいるのは、
今すべき行動だろうか。

そもそも、未曾有の事態というのは
得てして予期せぬ時に起こる。
それを全く考慮せず、
その日暮で貯金もないというのは
それこそ自業自得。
自己責任ではないかと思えてならない。
少なくとも2〜3ヶ月は
無収入でも生きていけるだけの
貯蓄は日頃からしておくべきであろう。

そして2〜3ヶ月あれば、
新しい仕事を見つけたり
新しい収入を得られる可能性は高い。

現在生活が逼迫する可能性が
高いと言われる飲食店も、
出前やテイクアウトを始めるなり、
余ってしまう食材を材料として郵送し
リモート料理教室を行うなり、
やりようはあると思うのである。

実際私の周りにも、
そうして日銭を何とか稼いで
頑張っている人たちがいる。
副業として、自宅でできる仕事を
見つけている人たちもいる。

ただ文句だけをいう人と
自分の力で何とか打開を試みる人

ここに、生きる力の差を感じる
今日この頃だ。