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《嫌われる勇気》あなたの不幸はあなた自身が選んだ|読書|vol.11

この本の存在を知ったが、「対話式」が苦手だったのでずっと買わなかった。

去年友達と本の交換した時にもらった、最近読もうと思ったのは、「Rick and Morty」というアメリカのアニメにハマったから。

主人公のリックは神に近い能力を持っている、普通に考えると、すべてのパワーを手に入れているから、彼は人生を楽しんでいるでしょうと思った。

でも、エピソードが進むと、彼は幸せではないことが感じてくる。ほぼ毎日のようにお酒を飲んで、孫を冒険につれて行くのは、自分を麻痺したいから。

彼はずっと「苦痛から解放する」方法を探している。

■読んだ感想

メンタルはまだそこまで強くない人が読むと、多分心が痛んでしまう本だと感じた、でも自分にとって丁度いい本だった。

自分は幸せで思ったのは「好奇心が満たされる」から。

この本を読んでから、もっと幸せだと感じるようになったのは、時間を使うのは、自分のためだけではなく、「全体」のためでもあると感じるようになったから。

家で引きこもるのは自己中な行為、
悪いと思っていた。

そのせいで、友人の誘いに「ノー」を言えなくて、プライベートの時間を全部友人たちに使った。結果的に、自分が本当にしたいことをずっとできず、長引くほど、自分を苦しんでしまった。

でも「課題の分離」ができたら、「友達に飲みに誘われたけど、自分は家で好きなことをしたい」を二つの問題に切り離される「友達は私と飲みたい」「家で好きなことをしたい」。

私の課題は「家で好きなことをしたい」だけ、もし家で好きなことをしたい、友達との距離が遠くなってしまう可能性があることを受け入れないといけない。

友達はどう感じてしまうのは、私じゃなく友達の課題になる。周りから冷たいと思われるが、でも今までのない平穏を味わえた。今まで悩んでいた自分のこと、ちっぽけなことだったなと思えるようになった。

自分に使える時間が増えて、本当にしたいことを真剣に考えることもできるようになった。

今までの自分を否定するように、心が痛むほど力強い言葉だが、本当にそう思うようになった。

あなたの不幸はあなた自身が選んだ

■こういう方にオススメ

−生活に追い込まれているように感じた方
−人に「ノー」と言えるようになりたい方
−もう一度冷静になって自分を知りたい方

■本の詳細

20200914被討厭的勇氣.002


最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。

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