9つのセンターの機能|誰でもわかるヒューマンデザイン|vol.2
前回は9つのセンターな呼び名を紹介したので、今回は9つのセンターの機能につい紹介する!
センターの機能は大きく以下の5種類に分けらる。
1つの具現化センター
2つのプレッシャーセンター
3つの気づきセンター
4つのモーターセンター
1つの方向性センター
🙋♀️「あれ?足すと11個になっているじゃん?!」
👩🏫「大丈夫、続きを見ればわかる〜」
9つのセンターの機能
1つの具現化センター
1つの具現化センターとは考えを行動に移してアウトプットするところ。
喉センターはただ喋るだけではなく、人の行動やおよび外見も影響している。これから紹介する全てのセンターのエネルギーは、最終的に喉センターと辿り着く。
2つのプレッシャーセンター
2つのプレッシャーセンターとは人がもっと前に進みたいと思わせるところ。
ヘッドセンターは宇宙からもらう「知りたい」圧力、考える原動力を与えてくれる、インスピレーションが入ってくるところ。
たくさんの問いもここから出てくるので、答えを探すためのプレッシャーを与えてくれる。
ルートセンターは母なる地球からもらう「やりたい」圧力、生きる原動力を与えてくれる、困難を乗り越えようとするところ。
あらゆる締め切りや期限に間に合わせないという使命感のようなものもこのセンターに影響される。
3つの気づきセンター
3つの気づきセンターとはこの世界を探知するレーダーのようなところ。
それぞれ体、頭脳、精神面に刺激を与えて、いろんなことに気づくことができる。
気づいたことが自分の経験になり、人に伝えることによって、人類の知恵が増え、文明も進化し続ける。
脾臓センターは「危険」のサインをくれる、危険を察した瞬間で機能する。
その「なんか嫌な予感がする」のサインは弱い上に、予感によって予定を変えることはなかなかできないので、危険のサインを察知できてもスルーされることが多い。
アジュナーセンターは「閃き」でサインをくれる、ヘッドセンターのプレッシャーによって常に機能している。
アジュナーセンターは常に機能しているので、例え脾臓センターが危険なサインを出しても、アジュナーセンターがコントロール権を奪おうとして、論理的に自分が本当にやりたいことを否定する。
アジュナーセンターは自分のためにじゃなくて、人に選択肢を与えアドバイスをするために働くところだと頭の隅っこに入れておいてほしい。自分は本音に従うべき。
アジュナーセンターの邪魔のせいで、「本音」を無視してしまわないように気をつけよう。
太陽神経叢センターは「感情」でサインをくれる、感情の波によって時間と共に変化する。
太陽神経叢センターは台湾で感情センターと訳されるほど、感情がメインテーマになっている。太陽神経叢センターから与えてくれた感情によって、人の精神面が進化する。
感情は球体なもので、ポジティブな感情が多いほど、ネガティブな感情も多い。ネガティブな感情を否定するのは、一部の自分を否定するのようなもの。感情を意識的にコントロールするのではなく、全ての感情は体験として受け入れる。
それぞれの感情は、私たちがこの世での体験の「スパイス」になると思えば、拒否するじゃなく、感情の波に乗って、じっくり味わえばまた新たな自分を発見できるかもしれない。
人はこうやって精神的に強くなっていく、精神面を鍛えていくのではなくて、全ての体験を受け入れて楽しむのだ。
この世で遊びながら、経験を積んでいこう。
4つのモーターセンター
4つのモーターセンターとはそれぞれ違う条件を満たしてあげたら、エネルギーを出してくれる、発電機の方がわかりやすいと思う。
仙骨センターは一番大きいエネルギーが秘めている。
仙骨が誘われたことに対してい興味を持つ様になったら、エネルギーが絶えないように湧いてくる。
仙骨は誘いにどう反応するかでいうと、もし yes no 問題を聞かれた時、思わず口から「うん」や「うーん」のような音を出したら、それが仙骨の反応。
太陽神経叢センターは気づきセンターの中で唯一エネルギーが湧いてくるところ。
太陽神経叢のエネルギーは波がある、人は波に押さえられる様に色んなことを体験させられる、そこでまた新たな気づきを発見できる。
ハートセンターには明確な目標がある時エネルギーが湧いてくる。
例えば受験勉強、貯金額など、自分が「できる」と思える計画を練れば、ハートセンターは目標に達成できるようなエネルギーを出してくれる。
ルートセンターには「やりたい」というプレッシャーがある、だから「やる」ためのエネルギーが必要。
ルートセンターも人の燃料タンクと言われるほど、何かをやるためにエネルギーを与えてくれる。
1つの方向性センター
1つの方向性センターとはナビまたはコンパスのように、人が前に進む方向を示してくれる。
Gセンターは「目標」に向かって、進んでいる。私たちはどこにいるか、どこに向かうべきかを知っている。
その方向に向かうために、出会うべき人、環境、事件などを引き寄せてくれる。私たちは車に乗って、窓の外の風景を楽しめるように、色んな道に案内してくれる。
なので、目標がないから「探す」ではなく、目標はすでに体内に書き込まれている、それを受け入れるかどうかだけ。
Gセンターはのもう一つのテーマは「愛」。磁石のよう愛を引き寄せてくれるところ、自分を愛するほど、磁力が強くなる。
愛を欲しがるから、愛してくれる人を探すじゃなく、自分を愛すれば、愛してくれる人も自然に現れてくる。
エネルギーの進行方向
9つのセンター個々の機能を理解した上で、エネルギーの流れを説明するとわかりやすいと思う。
ヘッドセンターからインスパイアを受けて、アジュナセンターが感知したら消化し始め、最終的に喉センターによって、言語や芸術作品として具現化される。
「意識」が形に変えられて、残される。
ルートセンターからやりたいプレッシャーを受けてから、
仙骨センターが「興味を持つ」様になったらより多くのパワーがもらえて、行動に移せる
太陽神経叢センターが感知したら、よりたくさん「体験ができる」ように、波のあるパワーをくれる
脾臓センターが感知したら、本能的に「ここは違う」と気づき、それを修正または危機を回避する
ハートセンターが「できる」と感じたら、よりたくさんのパワーをもらえる
Gセンターに通過することによって、軌道修正をしてくれる
エネルギーがそれぞれのセンターに通過して、最終的に喉センターにたどり着く。その「やりたい」というプレッシャーが「やる」に変わる。
「結果」は色んな形として、残される。
9つのセンターから見た進化
人類は5つのセンターから9つのセンターまで進化してきた。
気づきセンターもこの順に進化と共に増えた、脾臓センター(左)、アジュナーセンター(上)、太陽神経叢センター(右)、歴史の新しいセンターほど、気づかせてくれるサインが強い。
第一段階では5つのセンターで、哺乳類と同じ設計、ワンワンやニャンニャンはこのデザインになる。警戒心は生物が生きていく上でなくてならない物なので、脾臓センターは一番古くて原始的な気づきセンター。
第二段階では7つのセンター、この時にはまだハードセンターと太陽神経叢センターがまだできでいない。
当時のセンターは7つのチャクラと同じようになっている。そう、センターのデザインはチャクラからきている。
第三段階では9つのセンターは現在のわたしたちのデザイン、前の段階で頭脳が一定の程度に進化していたから、1781 年から7つのセンターから9つのセンターに少しづつ変化する様になった。
これを初めて知った時に一番納得したのは、ルネサンスは14世紀から16世紀の時だった。
5つのセンターから7つのセンターになって、何千または何万年の時と経って、人類がヘッドセンターとアジュナーセンターの使い方が一番成熟に近い時期と重なった。
頭脳でこの世界を理解することができる様になったので、より精神面でこの世を知れるように、太陽神経叢センターが生まれた。
太陽神経叢センターは人類の歴史から見ると、まだ歴史が浅いセンターなので、人類はまだ「感情」について学ぶことができる。
《嫌われる勇気》がベストセラーになるほど、たくさんの人が人間関係の悩みを持っている。ヒューマンデザインの創始者 Ra Uru Hu は 2027 年以降、新人類が誕生されてくると予言した、その時太陽神経叢センターのパワーがなくなり、感情によっての衝動もなくなる。
わたしたち今の感情から与えられる葛藤は知恵になり、未来の新人類の糧になる。