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ド田舎出身26歳高卒の私が、上京転職後2年で2階級昇進した話
はじめまして。カマダキ(@KamadakiG)と申します。
私は2年前に地方から上京転職して、都内の上場企業に中途入社した。
転職先は未経験のIT業界かつ、初めての東京という巨大経済圏での営業活動。右も左もわからない中、がむしゃらに約2年間を突っ走ってきた。
そして先日、2階級の昇格を言い渡され、晴れて役職者になった。
現在26歳、田舎出身で高卒の私が、地元から東京に転職してから入社2年で役職者になるまでの過程を振り返りながら書いてみようと思う。
積み重ねてきたことを全部書こうとするとキリがないが、
わかりやすく4つのポイントにまとめてみた。
一社目で経験を取りに行く
成長企業への転職
行動量で目立った存在になる
独自性で目立った存在になる
それでは、順番に説明していく。
一社目で経験を取りに行く
![](https://assets.st-note.com/img/1731834375-ikpa4XWF0DOGKm13ETryPuN9.png?width=1200)
高校を卒業してから新卒で入ったガス会社では、主に各家庭のガス設備の点検をしていた。業務負荷は非常に軽く、定時退社が日常だった。
仕事自体はとても楽だったが、長い将来を見たときに、
このままここで何もスキルがつかないまま年を取ってしまったとき、
どこかでキャリアが詰むのではないかと大きな不安を覚えた。
そこで、社内でも激務といわれる法人営業の部署に目を付け、
入社して半年くらいから、上長面談のタイミングでそちらへの部署異動の希望を出し続けていた。
法人営業の部署というのが、基本的には大卒の総合職や、社内経験豊富なベテランなどが多く在籍している場所ではあるのだが、数ある部署の中でも突出して激務が目立っていたため、社内では外れくじとして敬遠されていた。
誰も自ら進んで忙しい部署には異動したくないという環境の中、
私一人だけが毎回営業部へ異動の希望を出していたことにより、
入社3年目のタイミングで法人営業のポジションに行けることになった。
当然ながら、社内では変人扱いをされたが。
意気揚々と異動してきたはいいが、最初はかなり苦労した。
仕事量、案件難易度、社外との交渉など、当時21歳の私には毎日目が回るような内容だった。
一度、物品の発注を完全に忘れてお客様に迷惑をかけてしまったときは上司に厳しく叱責され、耐えられずトイレで泣いてしまったのは今でも忘れられない記憶だ。
こんな生活を3年ほど続けた頃には、心の余裕や成長の実感をかなり感じられるようになっており、どこかに転職してもそこそこ働けるであろう自信がついていた。
成長企業への転職
![](https://assets.st-note.com/img/1731834426-59GQ2dibJ4cMKg7L0um1UosI.png?width=1200)
転職活動を始めたときは、成長企業への転職に徹底的にこだわって求人を探した。
一社目の会社は衰退気味の業界であることから、毎年じわじわとボーナスがカットされてきていたり、多くのベテラン社員のモチベーションが非常に低かったことなどから、転職するときは成長企業を選ぼうと強く思っていた。
また、成長企業の方がどんどん新しい仕事やポジションが増えたり、売上拡大に伴って給与も伸びていく可能性が高いからだ。
複数の転職エージェントから紹介された大量の求人を見ながら考えた結果、一社目で培った法人営業の経験を評価してもらえるポジションかつ、業界も会社も共に成長しているIT系の営業職を応募することにした。
私は田舎のガス会社から東京のIT企業に異業種転職をして2年半生き延びているが、
— カマダキ@上場企業管理職◀︎田舎高卒 (@KamadakiG) October 6, 2024
軌道に乗せることができたポイントが主に2つあると思っている。
1つ目は、前職と同じ職種で転職をしたことだ。
前職では最終的に法人営業をやっていたが、
この経験を軸に転職先を探し、内定することができた。
行動量で目立った存在になる
![](https://assets.st-note.com/img/1731834449-Zm1jw3Xcl0Mgy6HIJOT4PqLd.png?width=1200)
必死の転職活動を経て、無事に狙っていた成長業界の企業に無事入社できたが、急成長企業ということもあり、私が採用された新規営業のポジションには全国で50人以上が同時期に入社しており、ライバルがとても多い状態だった。
こちらの続きはブログに書いています。