レンタカーなしで行く　池間島

2021年12月10日 23:21

宮古島の北西にある池間島は
名前もないような小さいけど美しいビーチがいくつも点在しています。
宮古島と池間島を結ぶ池間大橋はもちろん、
他にも沢山見どころがある池間島を紹介していきたいと思います。

池間島へのアクセス

宮古島市街地から池間島へは八千代バスを利用します。

最後に池間島に行ったのが2019年4月だったので
改めてこの記事を書く時に八千代バスについて調べていたら
いつの間にか運行経路が変更になっていたり、
フリー乗降(バス停のない場所で乗り降り)出来るようになっていました。
これにより、池間大橋の近くで乗り降り出来るようになりました。
ただ、どこからどこまでがフリー区間なのか記載がなかったため、
メールで問い合わせるとすぐに電話でご連絡をいただきました。
その内容を簡単にまとめると

Q：フリー区間はどこからどこまで？
A：野田～漁港前
Q：それはHPのどこに記載してますか？
A：以前は記載していたが、駐車禁止の池間大橋の途中で乗り降りしようとする人がいる為、削除していた。また後日HPを変えておきます。
Q：途中下車した場合のバス料金は？
A：次のバス停の料金。
例えば、平良から乗車し、池間大橋売店前で降りた場合
次のバス停(学校裏)までの料金になる(510円)

との回答をいただきました。
八千代バスさんのHPにちゃんと「※橋の間での乗降不可」と記載されているのにそれを守らない人がいると、フリー乗降という便利な制度がなくなってしまうかもしれないのでルールはちゃんと守りましょう。
最後に、この内容をYouTubeやブログ(note)に載せてもいいか聞いた所、
大丈夫だということで掲載しております。
対応してくださった八千代バス様。ありがとうございました。

連絡頂いて数日後にHPを確認するとフリー乗降の所に「野田バス停 ⇔ 漁港前バス停」と記載されていました。八千代バスさん、仕事が早すぎる！！！

バスは十数名乗りのマイクロバスで支払いは現金のみ。
お釣りは出ないので小銭は多めに用意しておきたい。(両替は出来る)
整理券はなく、降りる時に料金を料金箱に入れる方式。
社内アナウンスも特になかったのでどこで降りたら良いか分からない場合は行き先を運転手さんに予め伝えておいたほうがいいと思います。

宮古島市街地から池間島まではバスで約35分。

車窓からの景色が最高過ぎる・・・
運転手さん、毎日この海を見てるのかと思うと羨ましいです。

終点の漁港前に到着

8:30に到着しましたが人が誰もいないのでとても静かでした。
漁港の近くにビーチがあるので行ってみました。

まだ朝早いこともあり海の色はイマイチ？
でも波の音が癒やされます。また違う時間帯に来たい。

ミジュンマヒダ

漁港前から徒歩6分
池間公民館の前にある小さなビーチです。

ビーチへ降りる階段は満潮時には半分近くまで水没しているので気をつけてください。

奥に見えるのは西平安名崎の風力発電。
小さいビーチですが観光客もほとんどいないのでのんびり出来ました。

そしてこの後北へ向かいました。

誰もいない静かな集落の中を通って行きます。

集落で見つけたマンホール
宮古島のトライアスロンと島尻のパーントゥ
宮古島の伝統の踊りクイチャー、
そして周りに飛んでいるのが宮古島市の鳥（市鳥）のサシバだそうです。

パーントゥといえばキャラがかわいいのでTシャツ買っちゃいました。

背中側のデザインもかわいい。

木のトンネルをくぐり抜け歩き続けて着いたのが

名前のないビーチ

天気悪いけど海キレイ！！
かなり小さいビーチなのでさっと見てまた北へ

ハート岩

イキヅービーチの南にある干潮時にのみ見られるハートにくり抜かれた岩があることで有名。
斜めになってるハートがあるの分かりますか？
私が行った時は普通に道路からビーチへ行けましたが、
最近のネット情報では
入り口の所が私有地化され立ち入り禁止になっているとか、
イキヅービーチから行けるとか
駐車場が整備されて見るのに有料になるなどの噂が・・・
今後どうなるのか気になります。

池間大橋

池間大橋（いけまおおはし）は、沖縄県宮古島市北西部に位置し宮古島と池間島とを結ぶ全長1,425mの橋。1992年2月14日に開通した。1995年3月に来間大橋が開通するまでは、沖縄県内最長の橋であった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E9%96%93%E5%A4%A7%E6%A9%8B

以前は池間大橋まで学校裏・漁港前のバス停から徒歩15分以上かかりましたが、2021年7月から八千代バスさんがフリー乗降制になったということで、事前に運転手さんに伝えれば池間大橋の袂で降ろしてくれます。
※橋の間での乗降不可

晴れた日の橋の袂から見える景色が最高！！
近くにあるピンク色のお店「海美来(かいみーる)」の上には
無料の展望台があります。
店内左奥にある階段を上がった2階には
テーブルと椅子がある休憩スペースがあり、その上に展望台があります。

こんな絶景を無料で見られるなんてありがたい。
でも何も買わないのは悪いので、なにか冷たいものでも…とメニューを見ていたらさとうきびをトラックで運んできたおじさんが来て生サトウキビジュースを売り出したので購入しました。(写真なし)
滅多にお目にかかれないサトウキビジュース。
ほんのり竹のような風味で、甘くてさわやかな味なので私は大好きです。
見つけたらぜひお試しください！

お浜ビーチ

海美来の右奥にビーチへ降りられる階段があります。

干潮時には左側(橋の下の先)へ行くことが出来ます。
今回は逆側へ行ってみました

干潮の時間帯ということもあり、この辺は砂が少なく、
サンゴ岩がむき出しになって潮溜まりがいくつか出来ていて、
その中にたくさん小魚がいました。
ここまで来ると他の観光客はほぼいないので、
静かに海を眺めることが出来ました。

大漁丼家

海美来の隣りにある大漁丼家さんで海鮮丼頼みました。
ネットで調べてみるとチェーン店で全国にお店があるらしいです。
1つ500円と激安ですが美味しかったです。
ネタ大盛り・シャリ大盛り・ネタシャリ大盛りに出来ます。
種類が50種類以上あるので注文するまでにめちゃくちゃ悩みました。
暑い時はエアコンの効いた店内で食べるのもよし、
テイクアウトしてビーチを眺めながら食べるのもよし。

宮古島市街地へ帰る(学校裏)

(何度も言いますが)私が行った(2019年4月)時は池間大橋からバスに乗れなかったので、
お浜ビーチから20分くらい歩いて学校裏のバス停へ向かいました。
今は池間大橋売店前という所から乗れるので有り難いです。

帰りのバスを待つ場所は歩道が狭く、
日を遮るものがないので注意。

行きとは違う側の席に座ると見える景色が全く違っていいかもしれません。
大神島の周りの海が明るくなっていて神々しい・・・