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「モノコト会議」ができるまで〜学生とはじめる新しいふるさと納税・官民連携のカタチ〜【前編】

「『モノコト会議』って何?『学生とはじめる』ってどういうこと?『新しいふるさと納税のカタチ』って何?」タイトルを見て、たくさんの『?』が浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

実は、この「モノコト会議」は、嘉麻市で行われたソフトバンクさんの地方創生インターン「TURE-TECH」に参加した学生6人が発案したものなんです(そして、この記事もその学生が執筆しています)。

わずか1週間、しかもオンラインのインターンだったにもかかわらず、学生の中には嘉麻市の人に惚れ込み移住してしまう人(!)まで現れました。

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↑TURE-TECHの学生メンバー。チーム名は「おなかま隊」です

この記事では、そんな学生たちと嘉麻市が始めた新しい取り組みである「モノコト会議」について解説するとともに、学生がどのようにその発案に至ったのかをお伝えしたいと思います。

1.「モノコト会議」とは?

はじめに、「モノコト会議」って結局何なの?という疑問にお答えします。「モノコト会議」はひとことで言うと

「事業者・市職員・学生が一緒につくる、
嘉麻市ふるさと納税の未来を考えるワークショップ」

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嘉麻市の事業者さんと市職員の協力体制を構築したり、新しい返礼品の構想を練ったり、事業者さん同士の交流を促進したりすることを目的としています。

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年に3~4回、事業者さん・嘉麻市職員・学生が集まって、特定のテーマに沿ってワークショップを行います。

2. 実際にやってみた

「モノコト会議」は、2021年9月に学生が提案し、わずか1ヶ月後には第1回を開催しました。

こちらが実際の会議の様子。20名を超える事業者さんにご参加いただきました。学生は授業のためリモート参加でしたが、会場の熱気や温かい雰囲気は画面越しにも伝わってきました...!

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記念すべき第1回のテーマはこちら!

①ふるさと納税で、嘉麻市の「もっとこうして欲しい!」と思うことは?
②ふるさと納税を通して「やってみたい!」と思うことは?

学生も交えて、活発な議論を行いました。休憩時間には、事業者さん同士がお話ししている姿も見られました。

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事業者さんからはこんな声が。

①ふるさと納税で、嘉麻市の「もっとこうして欲しい!」と思うことは?

• ふるさと納税の利用者の年齢層などを知りたい、事業者にも共有してほしい!
・困り事や悩み事をもっと共有したい、情報共有したい。

②ふるさと納税を通して「やってみたい!」と思うことは?

・毎回中身を変えた定期便を作れたら面白いかも。
・ふるさと納税の使い道を明確にしたらいいのでは?
・嘉麻市のお酒の飲み比べセットを作りたい
・意外性のある事業者さんとコラボした返礼品を作りたい

事業者さん同士も、事業者さんと市職員も、これまであまり交流はありませんでした。会議がうまくいくか不安ではあったものの、予想以上の盛り上がりで第1回は幕を閉じました。

「次回はもっと濃い議論をしたい!」

「フランクな事業者同士の交流会ができたら楽しそう」

などなど、事業者さんからは次回以降のモノコト会議についての提案も。ただいま、学生と市職員で第2回開催に向けて試行錯誤しています!

では、なぜ嘉麻市と学生は、このような「モノコト会議」の開催に至ったのでしょうか?【後編】では、学生がこの会議の提案に至るまでのあれこれをご紹介します。

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ここまで読んでくださりありがとうございました!

▷「モノコト会議」のきっかけになった地方創生インターン「TURE-TECH」についてはこちら👇

▷嘉麻市のこだわりが詰まったふるさと納税はこちら👇

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