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かまびと。〜嘉麻市ふるさと納税の「ひと」に迫る〜

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嘉麻市のふるさと納税に関わる「ひと」にクローズアップ。こだわり抜いた返礼品を提供している事業者さん、嘉麻市のために頑張る市職員さんなどなどの紹介をしています。返礼品だけじゃない、…
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#脱サラ

サラリーマンから養鶏業へ。卵へのこだわりと直売所から切り開く地域の未来【かまびと。 #11 小次郎の里・縄田秀史さん】

箸でつまめるほど弾力のある黄身と、ほんのり甘い味わい。嘉麻市でつくられる「命水卵」は、ふるさと納税でも多くの注文を集める大人気商品です。直売所兼カフェの「小次郎の里」では、この卵を使った料理やスイーツが楽しめ、ランチタイムにはあっという間に席が埋まってしまいます。 今回の「かまびと。」で紹介するのは、養鶏業を営むかたわら、「小次郎の里」を経営する縄田秀史さん。実はもともとサラリーマンだった縄田さん。会社を辞めて養鶏業に携わるようになった理由や、「命水卵」にかけるこだわり、「

会社員・教員を経て独立、前例のないマスクメロン栽培に挑む【かまびと。#09 ヤマオカサンチ・山岡翔平さん】

「甘味だけじゃなくて、バランスの取れたうまいメロンを作りたい。」 人懐っこい笑顔とともにそう語るのは、嘉麻市で農家「ヤマオカサンチ」を営む山岡翔平さん。山岡さんが栽培するマスクメロン「よかメロン」は、甘さと酸味のバランスが取れた爽やかな味が特徴です。最近はANAクラウンプラザホテル福岡でも提供されるほどの人気ぶり。ですが、メロン栽培は嘉麻市では前例がなかったそうです。農業法人の従業員と農業系高校の教員を経て独立した山岡さんが、なぜ福岡では珍しいメロン栽培に取り組むのか。その