100年を超える伝統と、新時代での試み【かまびと。#06 山田饅頭本舗・財津仁志さん】
朝10時。シャッターが開くと、中からほんのり焼き菓子のいい匂いが漂ってきます。そして、平日にもかかわらず次から次へと来るお客さん。どのお客さんも、手に「山田饅頭」を持って店から出て行きます。
今回の「かまびと。」でご紹介するのは、山田饅頭本舗の4代目、財津仁志さん。嘉麻市の手土産として大人気の山田饅頭。明治時代から続く伝統を守りながら、和菓子屋としての生き残りのため、新たな時代に向き合う財津さんの姿を取材しました。
1, 嘉麻市定番のお土産は、明治時代から続く伝統の味。ー