まずは誰かを成長させるサーバントであること。
まずは誰かを成長させるサーバントであること。
会社経営を通じて意識していたことがある。売り上げをあげることはもちろん、常に誰かの成長の後押しをすることだ。
20代前半は大したことない自分はさておき、兄を檜舞台で活躍させたいと考え行動した。期間にすると10年〜15年位かな?
彼の役割は新サービス開発。役割が役割だけに使う金額もデカイ。
少なくとも数千万円、もちろん億単位の投資もある。しかもトライ&エラーを繰り返した。僕が泣きたくなっていた 笑
しかし失敗の経験が次を生み出すようだ。2011年にスタートした人材派遣部門(その後スピンオフ)は年商35億円までに成長し、そののち会社は一部上場企業の事業部となった。
ようやく僕の役割はおわり。彼のために頑張る時代は終わった。
この間にも成長させたいと考える対象を見つけては時間を作り、組織論、経営論、人材育成、売り上げ、キャリアアップに関する議論を重ねた。みなそれぞれに夢を叶えたはずだ。
なんなんだろ?お節介なんだなきっと。
今日のテーマ「まずは誰かを成長させる」。いまからはその経験から気が付いたことをシェア。
僕の場合は、誰のための仕事だったかというと、自分の為というよりも誰かの成長の為。そんなモチベーションや意識が働いていたように思う。
誰かがやりたい仕事のために、、
調べて、交渉して、さまざまを用意する、業績向上に伴い報酬アップを提案する。こんな繰り返しだったかな。シェアしたいのはこの部分。
実は誰かを成長させるための時間や忍耐が、結果僕らを成長させてくれた。
見返りは求めていなかったが、サポート側もしっかりと成長する。
待つ力、ガバナンス、バックオフィス強化、マクロ環境、経営合理化、財務担当起用、KPIその他。気がつけば経営に必要なロジックはここで学んだし、育ててもらったといっても過言ではないかな。
そればかりか対象者との関係は言葉では語り尽くせないほどの信頼関係が結ばれる。組織構築は書籍じゃわからないはずだ。
リーダーの立ち位置が一枚岩になる唯一の方法。まさしくサーバントリーダーシップという在り方。演歌みたいな世界とも言えるし、きっと母と子供みたいな関係かもしれない。
今朝は気が付かないうちに忘れていた貢献を今の組織でもやってみようかなと、じつはこれを書きながら4000社の起業者を生み出した僕らのベースにはサーバントリーダーシップだったのか?テクニックじゃない何かがあった。
2023年の目標なんかないけど
社員、ドクター、ナースや関係者全員を成長させる手伝いをしてみようとおもう。
成長っていろいろあるが、、僕にできるのは考えた夢を全て叶える方法を伝えるくらいだ。
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