ふるよに初心者・中級者と上級者の違い(見えない情報の予測)
みなさんこんにちは
自̶称̶上級者のKALです。
今回は様々な公認大会に出る中で、常に勝つ人、中々勝てない人の違いが分かってきたので記事にしました。
なお、主観的な考えではありますので参考程度に留めて置いてください。
1.はじめに
記事の大前提として上級者を名乗る資格があるのかと思います。実際に大規模で結果を残したことはないので名乗れるか微妙ですが、公認大会では割と勝ってるので多めに見てください。
1.2実績
公認大会戦績
特殊レギュ除く公認大会で10連勝
直近20回の大会で優勝回数が13回
常に勝ち続けてるわけではないので最強とは名乗れませんがそこそこの実力はあると思っています。
それでは違いについて解説していきたいと思います。
2.1 相手の山札、切り札、手札を読む力
早速ですがみなさんは決闘中にどのようなところに着目していますか?相手の使用してきた手札、切り札や相手のオーラ、フレア、フレア...等々数えればキリがないと思います。
その中でプレイヤーの強さによって差が出てくるのが、見えていないカードを読む力だと思っています。
具体例を挙げると
「相手はユリナだからデッキに斬が入っているだろう」
「トコヨが集中力2で返してきたから雅打ちを手札に持っているだろう」
というわかりやすいところから
「序盤に攻撃をオーラ受けしすぎているから消費の重い切り札はないのだろう」
「攻撃の受け方を悩んでいるから切り札に対応があるのだろう」
といったように相手の行動に理由付けをしていくことで見えない情報を予測していくことが可能になってきます。
2.2 基本行動の使い方
前提として私は基本行動には2つの使い方があると考えています。
1.攻撃する為に使うリソース
2.ケアをする為に使うリソース
基本行動ができるリソースは限られています。なので、ケアをしすぎると攻撃に使うリソースが無くなり相手との差が生まれてきます。
そこで見えないカードを読む力が大事になってきます。基本行動の使い道の大まかな指針が決められるからです。
「果て果てが切り札になさそうだから纏わないで突っ込む」
「底力がありそうだから纏ってオーラ5で返す」
「前進札がなさそうだから折衝時に後退して赤札を振らせないようにする」
といったように適切な場面にリソースを割くことで負け筋を減らし勝ち筋を太くしていくことが可能になってきます。
2.3 勝ち筋を追うプレイング
相手のカードを読む力が大事になってくる一番の理由は勝ち筋、負け筋がわかってくる点があげられます。
相手の山札、手札、切り札を予測することで相手のリーサルラインを計算することもできます。
「守っていても勝てなそうだから無理してでも攻めよう」
「相手の切り札は守りに寄っていそうだからここはしゃがもう」
といったように自分の勝ち筋、負け筋が把握でき、適切なタイミングで勝負仕掛けに行くことが可能になってきます。
2.4 読む力を高める方法
ここまで相手のカードを読む事によるメリットを話してきました。
どうすれば読む力が上がるのか、上達方法を大きく分けて3つ紹介します。
1.強いプレイヤーと試合をする
2.感想戦をしっかり行う
3.質の高い対戦の回数を重ねる
強いプレイヤーは自分の取る行動にしっかりとした根拠があることが多いです。強いプレイヤーと試合をすることで、ケアをする為に必要なリソースがわかってきます。
初めのうちは相手が決闘中に何を考えていたのかわからないと思います。相手が取った行動の根拠を聞くことで次回以降の試合の予測に役立ってきます。
闇雲に対戦せずしても次の試合に繋がらないです。自分と相手のプレイングを見返しすことで、反省点・改善点を見つけてより強くなって行きましょう。
3.最後に
だらだらと語ってきましたが上達するには強い人にボコボコにされるのが一番です。フリープレイ会などで、自分より強い人を見つけたら突撃しにいき、上級者を目指しましょう。
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