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9月の音
こんばんは。Amelie(アメリー)です。
本日は、「音の海」シリーズの5回目になります。
「音の海」では、私の好きな音楽や、新しく触れた音楽を紹介していきます。特にロックやバンドサウンドが好きで、ロックをメインに聴いていますが、洋楽、J-POP、アイドル、アニソン、ボカロ等、ジャンル問わず聴いています。
今回は、2024年9月に触れた音楽を紹介していきます。本日は洋楽多めとなっています。今回も、過去に触れていた好きな曲をエンドロールとして紹介しています。
Linkin Park - The Emptiness Machine
まずは、Linkin Parkの「The Emptiness Machine」です。新しいリンキンですね。この曲は歌いだしはマイクさんですが、イントロから新しいリンキンの始まりを感じました。
そして、Emilyさんの第一声を聴いた時、それまでの曲の印象とガラッと変わりました。Emilyさんは、Chesterさんとは違うベクトルの力強さと爆発力がありますね。
Emilyさんの声は既存曲でも馴染んでいて、抵抗感なくすんなり聴けました。Emilyさんが、どんな方なのかまだ存じ上げていませんが、Youtubeに上がっていた曲を何曲か聴いてみると、Chesterさんに通じる要素を感じ取れました。「Numb」とか。
当然ですが、「The Emptiness Machine」の方が、Emilyさんらしさを感じるし、持ち味が出ているので、今後の活動も楽しみです。
Chesterさんは洋楽のバンドの中で、好きなVoのトップ3に入る方だったので、Chesterさんが亡くなられた当時は、かなりショックを受けました。声質だけでなく、人柄や精神といった内側や裏側に秘められているもので好きになるのですが、Chesterさんの声にはそれらを色濃く感じていました。
大学生の頃、積極的分離でしんどい夜には、「Breaking the Habit」をよく聴いていました。久しぶりにこのMVを観ましたけど、やはり苦しくて涙がこみ上げてきます。冒頭からもう辛くて。
Memories consume like opening the wounds
I'm picking me apart again
You all assume
I'm safe here in my room
ラストの歌詞も。
'cause I'm the one at fault
I'll never fight again
And this is how it ends
I don't know what's worth fighting for Or why I have to scream
But now I have some clarity to show you what I mean
I don't know how I got this way I'll never be alright
So I'm breaking the habits
I'm breaking the habits
I'm breaking the habits tonight
robbietheused - Terrible
次は、the usedのVoのBertのソロ、robbietheusedの「Terrible」です。
毎月、新しい曲が配信&MVが公開されるのは嬉しいですね。3作目のMVもクレイドールで制作されています👻
これまでの2曲とは、曲調やテイストが変わりましたね。この曲はサビ前の入りの部分から、サビのリズムとメロディーが特に好きですね。
3作品を通して聴くと、1日の時間の流れを感じますね。「Just a Little Bit」で一日が始まり、「The Feels」で一日を過ごして、一日の終わりに「Terrible」へと繋がっていく。
'Cause without you, life is terrible
'Cause without you, life is terrible
'Cause without you, life is terrible
'Cause without you, life is terrible
また今日も朝を迎え、昼から夕方まで自分(君)を探し歩き、やっと自分(君)を見つけた。日が暮れて夜になり、眠りにつく。MVのストーリーも興味深いですね。これまでの2曲に登場したクレイドールも出てきます。またストーリーが続いていきそうな気がします。
The Usedというバンドがある時代を生きることができて幸せですね。Bertのソロは、この「音の海」シリーズでお馴染みとなっているのでお気づきの方もいらっしゃるかと存じますが、Bertも、洋楽のバンドの中で好きなVoのトップ3に入っています。
今月も、The Usedの好きな曲を1曲、貼っておきます。「Clean Cut Heals」はイントロからキてますね。
番外編:Dream Theater - Panic Attack
今回も番外編を一つ。超絶技巧バンド、Dream Theaterの「Panic Attack」です。The Usedの「Clean Cut Heals」の流れで、ベース繋がりで1曲選んでみました。え?意味が違う?
AMARANTHE - Interference
次は、AMARANTHEの「Interference」です。今年、2月にリリースされたアルバム『THE CATALYST』収録曲の「Interference」のMVが公開されていたので観てみたら、もうめちゃくちゃ上がりますね~。
Voが3人という珍しい編成ですよね。「Interference」をきっかけに色々聴いてみました。もっと早くに聴いておけばよかったです。しばらく、音楽をあまり聴かなくなっていた期間があるので勿体なかったですね。
イントロから徐々にボルテージが上がっていって、0:47~から加速していく感じが溜まりませんね。
内田真礼x内田雄馬 - Carnival
次は、声優の内田真礼さんと内田雄馬さん姉弟の「Carnival」です。
この洋楽続きの流れで、次はどの曲にしようかと思いましたが、全く違う方向性の曲を選んでみました。
このお二人のコラボ自体も凄いのですが、曲の構成も面白いし、ところどころ色んな要素が仕込まれていて、聴いていて楽しいですね。転調も多くて、お二人の声や表情、身体の使い方や見せ方といった多彩な表現がMVで楽しめます。
2:00の真礼さんのHAHAHAの笑顔が可愛すぎます。その後の2:29〜3:00の展開も見所が沢山あります。
Are you ready?
OK!!
のお二人のやりとりが、とにかくもう尊い😌
女王蜂 - 狂詩曲
最後は、女王蜂の「狂詩曲」です。「狂詩曲」というタイトル通り、曲調もアヴちゃんの歌声も懐かしくてあたたかみを感じますが、どこか物悲しくて涙が流れてしまいます。
この曲を聴いていた浮かんできた景色があります。土手沿いの道を風を感じながら歩いていていた地元の風景。たまにバスに乗る気分にもなれなくて、海沿いの道を1時間半位かけて、歩いて帰ってましたね。
右を見下ろせば、れんげ草が咲く畦道に田んぼの緑が広がっていて、左を見下ろせば海へと繋がる河口に光が反射して水面がきらめいている。後ろを振り返ると細く長い土手沿いの道の奥に橋が見える。その奥には海が広がっている。上を見上げれば、澄んだ青空が広がっていて。
空、川、海、山のすべてがあって、入り組んでいて、それでいて開けている地形。橋を渡らないと家には帰れないんだけど、帰りたくなくて反対側へ歩いて過ごしていた時間。
2:56~3:26までのパートは苦しくて切なくて。ラストの「わたしが初めてあなたのことを忘れたら」に込められている愛と、冒頭の「わたしは初めてあなたのことを忘れたわ」との差に気づくともう崩壊してしまいますね。
歌謡曲のように自然と手でリズムをとってしまう明るさもあるんですが、どうしてもこの曲の中で移り変わっていくものに、薄まってしまうもの、濃くなってしまうものに感情を引きずられますね。
最後のピアノの音で、現実に引き戻してくれます。
エンドロール:Evanescence - What You Want
今回のエンドロールは、Evanescenceの「What You Want」です。女性Voのゴシックメタルバンドで、リンキンと同じくらいの時期によく聴いていましたね。
Evanescenceといえば、「Bring Me To Life」を思い浮かべる人も多いかと存じますが、Amyの美しくてパワフルで格好良いところが現れている好きな曲を選びました。
・・・
今回は、9月に触れた音と過去の音を紹介いたしました。今月はこの記事を書くにあたり、何回泣いたんだってくらい、泣きながら書いてましたね。
またイイ音との出会いを求めて。
音の海に繰り出します。
皆さまも良き音楽ライフを。