シェア
頭に浮かぶ言葉たち わたしではない誰かの言葉 その存在に教えられるように 伝えるように求められて 操られるように文字を打つ そうすることが必然のようで当然だと はじめは何も分からなかった 何も認識していなかった 裏側では既に始まっていた 少し前から動き出していた こうして始まった物語 わたしとあなたの軌跡 ひとつ綴れば また言葉が湧いてくる それをわたしの外側へ吐き出す日々 まだ涙は止まらない 自分かどうかも分からない ただ日常は続く 何のために なぜ 自