DJ LOG ~どじろぐ~ vol.2
支離滅裂な記録です、ご注意ください。
0.出会い
あなたに信仰しているものはあるだろうか。私としてはやはりニンニク多めのペペロンチーノ、彩瀬なる、そしてUSAOの3つだろう。USAOに関していえば同一人物であるShandy KubotaやDJ Nanashiも含まれる。
過程を説明すると大学一年、約三年前までさかのぼる。
当時、初めて音ゲーというものに触れた私はCHUNITHMというゲームセンターに置かれている筐体に100円を入れる作業を生業としていた。その頃プレイしていた楽曲はPOPS、アニソンやボーカロイドをメインで、いわゆる『オリジナル曲』に触れていなかった。しかし、ランダムでD-Cee氏の楽曲である「Tidal Wave」という楽曲に衝撃を受けた。
すごかった。当時の語彙力ではそこまでの感想しか出てこなかったし、改めて感想を述べようとしても記憶が曖昧であるために詳しく言うことができない。「衝撃を受けたのに曖昧って何なんだよ」と苛立ち始めている人が現れる頃だろう。その出会いが霞んでしまうほどに、あの出会いは鮮烈だった。
そう、2019年2月21日。USAO - Climaxとの出会いである。
これまでに出会ったことが無かったような衝撃を受けた。様々な要素が一つになって流れ込んできた。もっとこの人の音楽が聴きたい、そうしてぐずぐずになっていたとき、IRREGULAR NATION5というアルバムに収録されているEmpty Roomという楽曲に出会った。当時は無知であったためにShandy KubotaとUSAOが同一人物であることを知らず、知ったときにはついに頭が爆発してしまった。
なんて多彩、なんて多才なんだ。
といった、トラックメイカーという存在を意識し始めたのが遅いのもあったが、もっと多くの人を見ていたらそんなことにはなっていなかっただろう理由でUSAOを信仰する羽目になった。
というわけで私KALEIDは述べる、いつものように。
USAOの曲を、聴きましょう。
1.10Minutes to Mix vol.2
10分Mix、換気回。
換気?
というのも、DJ girlfriEND(@DeeJay_GF)さん主催の鮮やかなダンス現地回である鮮やかなダンスFにて換気タイムにせっかくだから10分Mix流そう!って告知を見てこのテーマになったというのを主催である廻音あじおさん(@sp1nmix_asio)から伺っておりました。まぁ年末はバイト漬けだったので見れなかったんですが。
というわけで10分Mixどういうのやればいいかわからん状態になって薄壁1DKで暴れまくりになっていたところ、いつだったかasiaさんで開かれたイベントの換気タイムで流れていた曲は落ち着いた感じだったということを思い出しました。
落ち着いた曲・・・で一番最初に出てくるジャンルが『チル』でした。
チルとは——————。
チル、とんかつDJアゲ太郎でしか聞いたことな~い!そんな感じで何か良い曲ないかな~~~~~~とTwitterを漁っていたら狂った曲が流れてきて、これしかないと思い、流させていただきました。
聴いてる途中ゲラッゲラ笑ってた(ずっと土岐綾乃さんの声が聞こえたので)
声。
A面打破からなのですが、映像ってとても凄いなぁと思うのです。というのも、ゆるキャン△の漫画を読んでいたときには土岐綾乃というキャラクターはただの各務原なでしこの友人という感じだったのですが、あの声。
はぁ~~~~~~声。
2021年冬アニメ最強の声。
CV担当が黒沢ともよさんってことは赤城みりあさんと同じ声優さんってマジ??????????????????声優ってすげ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そういえば限定が出たらしいですね。デレステやってないのでガチャを気にする必要はありませんが。
話が脱線しましたね。
今回のMixのテーマである楽曲はFradolさん(@ktk_akiwo)のLAKESIDE GIRLでした。アニメ・アンビエントです。
聴いた瞬間、これをフルで流してぇ~~~~~~!となったけど、じゃあこの前と後ろに何をくっつければいいかなって悩んでたんですよね。
Mixのタイトルの通り、なでしこたちが浜名湖から去った後、土岐綾乃というキャラクターは何を考えていたのかなぁと思いながらMixを作っていました。
まずは舞台設定として、あの日を思い出すには夜でないとなぁと思ったのでBPMが近く、これまたいい感じにチルっていたミカヅキBIGWAVEさんの月 / the moonを流させていただきました。
Kawaiiミュージック専門家だと思ってたらメチャ良いアルバムが飛んできてニッコニコになったのを覚えています。
そんなミカヅキBIGWAVEさんのBandcampはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://mikazukibigwave.bandcamp.com/album/galaxy-album
さて、これだけで約7分埋まってしまいました。あとは何を流すかと考えたときになでしこたちは駅からやってきたなぁとふと思い出し、駅にちなんだShandy KubotaさんのTerminalを選びました。
土岐綾乃さんが「暖かくなったら~頑張って原付でさ」っていうのが新しい目標もとい出発点みたいなものだなぁ、と思って楽曲について調べたらShandy Kubotaさんも同じようなことを言っててにやけが止まらなくなりました。
いかがでしたか?そんなこんなで文脈というより短編の三次創作のようなものを作るり上げることができたと思います。どれもこれもFradolさんの楽曲あってこそなので感謝しかないです。あの楽曲が無かった場合、10分間ハードスタイルですべてを破壊し、尚且つ(結果的に)オチ担当だった廻音あじおさんと趣旨が丸被りするところでした。本当にありがとうございました。
10分Mix、とても奥深いですね。テーマがあったら尚更です。
今回の『換気』も、思っていたよりジャンルがバラけていて、いい感じにオールジャンルのイベントになっていて楽しかったです。
そして、次はそんなオールジャンルの話です。
2.オタクラブ vol.14
あの、オタクらぶ……????????
そうです。あの、オタクらぶです。
コの字初期に頭角を現していたオールジャンルオンラインMixパーティー、なんと出させていただけることになりました。
というのも、実はこのオタクらぶが福岡で開催される予定だった頃に公募を出したことがあり「出させていただけるんならそこでやりたかったことを捻じ込んじゃお!w」となり、そこでBPM170あたりのハードコアを主軸にすることに決めました。
しかし、あの公募から約三か月。確かに『狂いたい』という願望がありました。せっかくのオールジャンル、めちゃくちゃにしなければこちらも不作法というもの……。
そんなとき、主催であるボルボロスさん(@barroth38)のとあるツイートを思い出しました。
思い・・・出した!
そう、あれはボルボロスさんが独房に囚われていた2020年4月末・・・(割と内輪ネタなので詳しくは言わない)。何があったかわからないけど確かにあの日、彼のDJを見てコンビニのATMに突っ込んだのを思い出しました。
ということはDDJ-400を買ったのは彼のせいでは?
彼のせい・・・君のせい・・・。
なんとタイムリーなことに、ちょうど青春ブタ野郎シリーズのアニメ、そして劇場版を見終えたところでした。青ブタ、マジで良いっすよ。
というわけで1曲目は「the peggies - 君のせい」で・・・そこから次の曲に繋ぐときに狂おうとして色々と考え、結論はすぐに出ました。
”ハートのマシンガン構えて
余裕ぶっこいてる君に
狙い撃ちするから,,
マシンガン。
宗教上の理由で、そこから私が連想できる曲はセーラー服と機関銃ではなく「USAO - Miracle 5ympho X」でした。
そこから狙い撃ちといえばヘッドショット・・・。
そこからはもう、頭が乳首絆創膏になっていました。
USAOこそ、USAOこそ至高なのです。
そんなわけでUSAO地帯+ハードコア(170付近)地帯でした。
狂っているときはBPMもガッタガタにしたい。なので200近いBPMから150辺りまで落とす曲、それもちょっと綺麗な感じの音から治安が最悪になるところまでもっていきたい。そんな考えのもと、USAO地帯が完成しました。新曲も流せて、もう録ってる最中大暴れしちゃってベッドがまぁまぁ変形しました。
そうして、オタクらぶFにてやりたかった170付近のハードコアに持っていくことができたので、USAOが所属するHARDCORE TANO*Cからもってこようと思ったらGetty & Srav3Rしか思いつきませんでした。そこでTWIST STR3AMを流そうとしたとき、再び乳首絆創膏が発動しました。
TANO*C Stream#2におけるUSAOの回を見てから私のMixcloudで私のMixを聴いてみてください。あなたも、USAOと和解できるはずです。
そこからは、文脈を作ることにしました。テーマは「宇宙にて再会する物語」です。
もうどれくらいの時が経ったかな 伝えた言葉「きっとまた会えるさ」
今回の個人的な主題歌は、あやとり氏によるPipo Password(あやとり UKHC edit)です。
というかPipo Passwordですね。やっぱ宇宙パトロールルル子なんすよ。
前半のEnter The Raveの声ネタである「Tonight I'm seeing shooting stars」で仕込みは万端。Mixのジャケットにもした流れ星を見上げる図、私の中ではガッチリとハマりました。
そこからは推しの曲の「探しに行かなきゃ」、そのためにロケットを作ろう!ならロケットを作るMV、というわけでMars。そしてお待ちかねの宇宙人に出会うというロケットハート。
提出してからどんなものかと聞き返したとき、僕は泣きました。
まぁそれは「ここがここに掛かってて、ここがこうで」ってのを理解してたからなのであって実際にあの日聞いてくださった方たちが号泣することはまずないとは思いましたが、そもそもハードコアとして重要である「デカい」音は届けることができたかと思います。
そして最後のTry Again、ダメ押しです。キラっとプリ☆チャンの主テーマである「やってみよう」と相性バチボコに良くないですか????????
なのでプリチャンのブートレグからまぁ繋いでヨシ!という道ができてて、さらに「やってみなくちゃわからない、わからなかったらやってみよう」という当時の感情を持ってきました。
おそらくトリガーちゃんも、再会を目指すために頑張ってると思うんですよね。
何度でも、何度でも。
とまぁ支離滅裂な文章はさておき。今回はやりたいことを詰め込ませていただき、本当にありがとうございました。自分の思っているよりもデカい感情を込めたおかげで結果空回りしてしまった部分もありましたが、そんなMixで踊ってくれていたボルボロスさんにはとても感謝です。次があるなら残りの3割も削ることができるよう、ゆっくり精進していこうと思います。そろそろやるべきことを後回しにしていたツケが回ってくるころなので。
「オタクらぶが福岡で開催される予定だった」
そんなオタクらぶF、復活するらしいですね。
というわけで、GWは福岡に集まれ!僕は就く活動と卒業の研究が地獄になりそうなので行けませんが。。。。。。
詳細はTwiPlaをチェック!
3.おわりに
上記の通り、そろそろ精神的にも体力的にも、時間的にも余裕がなくなっていく。なので今回はイベントふたつ分のどじろぐだった。
前回にも増して支離滅裂な文章で気分を害されたかもしれない、だがここまで読んでいるあなたはそこまでではないと感じている、はずだと願う。
というわけで良い話、をしようと思ったがネタが無くなったのでこのあたりでやめておこうと思う。
実は4月にあるイベントに出るということになっているので、次はどじろぐVol.3でお会いしよう。
というわけで最後に。
出させていただいたイベントの主催様方、共演者様方。私のmixを聴いていただけた方々、私が使用した楽曲を制作していただいたアーティストの方々に感謝を述べ、どじろぐVol.2を締めさせていただく。
2021/03/28 KALEID
P.S. FL studio Demoにてサンプルを切り貼りして作った曲が192kbpsのものしか保存できていなかったので、どうせいろんな事サボるのなら作り直してしまおうということで錬成しました。
BPM135の音楽です。DL開放してるのでよろしければどうぞ。