DJ LOG ~どじろぐ~ vol.Rainbow
とあるセトリに込めた感情がデカすぎたため、通常のどじろぐがアンバランスになるのを避けるための隔離おそび支離滅裂な特別回です。
※この記事にはプリティーシリーズ、主にプリティーリズム・レインボーライブのネタバレが含まれているかもしれません。
intro
どじろぐvol.2において示した信仰の内の1つ。そう、ニンニク多めのペペロンチーノ…………ではなく。彩瀬なるについて。
あれはコの字が流行り始めた頃。とあるフォロワーの狂っている様を見て、自分のオリキャラ再現をしたくて手を出したものがあった。そう、女児向けコンテンツである。
参考画像・PR引きRTA
女児になって約1か月、ニコチケやレア度の概念も分からなかったときに、さらに言えばプリパラを視聴しきっていなかったときに、もし視聴しきっていたらゲーセンで大暴れしていたような神引きをしてしまい、このコンテンツから逃れることができなくなってしまった。そんなときの参考画像に映っている小さな女の子。キャラソンが妙に耳に残る、気になるあの子。名前はなる、”幸瀬”なる。キラっとプリ☆チャンの登場人物であるその少女(とはいえチャン時空なので実年齢は知らない。30代ならとても興奮するので30代であってほしい)に、とても惹かれた。
それから当時の最新話であったアニメを101話まで見終えた。一番情緒がおかしくなった回は87話と88話です、対戦よろしくお願いします。もちろん途中に幸瀬なるも出てきた、可愛かった。
そんな感じでめちゃくちゃ割愛するがとても面白かった。なので他のシリーズも見てみようということですぐさまPrimeVideoで検索したところ、それはすぐに現れた。そう、プリティーリズム・レインボーライブである。
キービジュアルになる店長がいる…………
私はすぐに視聴を開始した。
そして出会った。名前はなる、”彩瀬”なる。中学生で店長で、誰よりも力を持っていなかった、世界に立ち向かった女の子。度重なる困難を乗り越え笑顔を見せる、そんな彼女にどこまでも魅せられてしまった。
50話が全てだった。一週目は何が起こっているのか理解できずに呆然とし、二周目は涙で前が見えなくなった。CM前で涙腺は崩壊し、EDで水分が蒸発した。この作品における「レインボー」という部分に込められた想いを、そこに感じた。
斯くして心から推すことのできるキャラクターができてしまった。推しカプではなく、推しキャラである。
今回紹介するセトリは、そんな感情を込めたり込めなかったりしたものである。
NANAIRO MUSIC ONLINE vol.1
tlemさん(@Po_la_ri_s_)の主催するNANAIRO MUSICというイベントの特徴である「ジャンルごとに1人ずつMixを披露する」もので、私は今回「高BPMのダンスミュージック」を任されました。なのでハードコア…………ここまで想像して、最初と最後の曲が決まりました。プリティーリズム・レインボーライブはレインボーロードで始まり、レインボーロードで終わるので…………。
そう、今回はプリティーリズム・レインボーライブを主なテーマとしていました。なのでそこからいきなり自分の好きなハート♥イロ♥トリドリ~ムを入れました。tlemさんと初めて知り合ったのは自分がお昼クラにてMixを披露したときで、そのときもプリズムの煌めきに狂っていたら同じように狂っていたので「これが欲しかったろ????????」って気持ちもありました。
というわけでのS3RL - Fan Serviceです。
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断腸の思いでHentaiを流さなかったので許してほしい。
レインボーライブをテーマにした、とはいえそれだけでやってもなんか平坦な感じでつまらなくなりそうだったので、そしてずっと流したかったハードコアがあったのでそこまでつなげるための「強め」なハードコアを差し込むことにしました。
S3RLさんのハードコアからPlaytime is over、お遊びは終わりということでゴリッゴリな音が鳴るPowerstompと呼ばれる(よくわかっていない)ジャンルのハードコアをガリガリと流していき、そんなPowerstomp集団の最後に流した曲こそがずっと流したかったハードコアです。
Soundcloudで適当に音楽を流しながらキーボード叩きまくって小説を書いていたとき、ふと流れてきたハードコアMixに脳みそ叩かれてすぐさまLikeしたらそれはセトリを載せないタイプのMixだったので曲名の分からなさにのたうち回りながら辛うじて聞き取れた「Say My Name」というボーカルと#Powerstompで検索掛けたら一発で見つかった。DJを始めるようになってから流してぇ~~~~となっていて、レーベルも存じていたリーサルセオリーということもあり「Beatportにあるやろ~笑!」と思ってたらCDにしかない音源で、今度はゲボまき散らしながらいろんなところに飛び回りました。それも海外のCDだったので、海外のサイトをあちこち駆け回りましたが自分の検索能力が低いのもあって見つからずに途方に暮れていたらなぜか駿河屋にありました。
元ネタはFlorence + The Machine - Spectrum。こっちもこっちでいい感じなPopsが流れるのでオススメです。なによりボーカルが強い、ハードコアは強いボーカルと相性が良い。同CDにあったJoey RiotとThundaによるDowntownもKe$haのTake It Offのサンプリングで、それこそ中二病の頃洋EDMを好んで聞いていた身としてはKe$haの声が聞こえてきてとても懐かしい気持ちになれました。強い女ボーカルは最高!!!!
そんなこんなでSay My Nameを流し、次に何を流そうとなっていたらとあるムーンライト伝説のRemixがあった。「ハートは万華鏡」という歌詞もあるしネタにできそうだったので流そうとしていたけど、ちょっとうまくかみ合わなく感じちゃって、悩みながらHardstyle.comで検索を掛けたところ見つけたのがMassive New Krew & DJ Genki feat.yukacco - Kaleidoscopeでした。
Bandcampでも売ってたうえにフル尺で視聴もしたかったのですぐさま移動して流したらBPM170だったのでSay My Nameからいい感じに繋げられるなぁ~~~~としか思っていませんでした。イントロまでは。
yukacco「ずっとそばにいた君だったよね」
ひっくり返った。
そして確信した。これはプリティーリズム・レインボーライブと重なる部分がある、と。
視聴を終えて、即アルバムごと購入しました。USAOもいたし。
私の解釈は上がりんねちゃんで下がなる店長です。
躓いて下の世界に落とされた荊りんね、(最初は支えてた側だった気がするけど)その彼女に支えられていた彩瀬なる。
二回目聞いて、ボロボロに泣きました。ちょうどレインボーライブも二周目の履修が終わっていたので顔面が最悪になってしまいました。
オタクはこうして自分の解釈を肥大化させて暴走するのです。
というわけなので、この曲はほぼ最近聴いた曲なので名前の由来ではありません、ごめんなさい。当日に訂正しなかったのは既に名前の由来は言ってしまっていたのと、この記事に書こうとしていたからです。
まぁ改めて述べさせていただくと、私の名前の由来はプリズマ☆イリヤのサブタイです。当時は若く、ロリコンを公言していて、かつ、百合が好きだったので仕方なかったのです。とはいえプリヤは面白いのでぜひ見てください。漫画と違って2weiの終わり方が平和なのでアニメの方が好きです。
そんなこんなで強いハードコアからエモ……いやデカいハードコアまで持ってくることができそうだったので、今日本のハードコアシーンで一番デカい人のデカすぎるリリースを持ってきました。
デッカいハードコア、最高!!!!!!
いやもうほんと、Ill Shitの頃から好きです。リンク爆散しちゃったいたので音源がほんとうに欲しい、欲しい。
というわけでデカいハードコアのターンです。
次に持ってきたのはBeatportでワンツーを獲っていたNorthern Lightsです。いや~~~~~~~~~~~~~~~最強。デカすぎて太陽系壊れる。私の中での2021年度クソデカハードコア選手権で堂々の暫定1位です。
ラスサビをセレクトしたのには理由があって、一番最後のAh~~~~↑って声ネタがフッって消えるとこと、次に繋いだBeam of Lightのイントロが低音に消えてからフッって戻ってくるところを重ねることができて、そんなBeam of Lightの1サビ抜けた先にあるデカい低音と同じくShining Lightsの1サビ抜けた先にあるデカい低音をすり替えることができて。そんな感じの繋ぎで何をしたかったかって、同じ電音部の好きなゲチャマ二屋に持っていきたかったんですよね。
終盤直前でいったん治安を悪くしてから、さらにデカい世界を構築するために、いただきバベル(K*C*HACK Bootleg)とSrav3R - Jumperがとても良いんですよね。やることは簡単で、「飛び跳ねろ」の直後にJumperのラスサビを合わせるだけです。ここだけはMix聞いていただいた方が分かりやすいのでぜひ聴いてほしいです。
Jumper、そう。ジャンプ…………プリズムジャンプですね!
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こじつけこそが文脈を構築するための近道です。お待たせしました、レインボーライブのターンに終止符を打ちに行きます。
今や周知(になっていてほしい)である私が170近くのハードコアやるときに必ず掛ける曲であるUSAO - Try again。萌黄の声が入ったのはどうして…………どうして…………ですかね?というのも、「やってみなくちゃわからない、わからなかったらやってみよう」という精神はプリティーリズムを通して伝わってきます。オーロラドリーム、ディアマイフューチャー、プリパラ、そしてこのレインボーライブでも、この精神は在ったのです。プリズムの煌めきが消えて絶望する面々の中、彼女だけは諦めず立ち向かったのです。
つまり、Darren Styles - Us Against The Worldというわけでした。
いかがでしたか?今回も支離滅裂で、かつ、自分の中にある巨大な何かを表現できたと思います。できてたらいいなぁ。
本当に、プリティーリズム・レインボーライブは最高で…………
Outro
というわけで無事にMixし、イベントが終わった。初めてゲストという肩書でやったので今回は、というのも無く、いつも通り自分のやりたいことを全面に出すことができた。一番うれしかったことはSay My Nameに反応してくれる人がいたことだ。自分しか知らないだろうと思って流した曲を知っている人がいるというのは、本当にうれしい。うれしかった。
本当に、お声掛けいただいてありがとうございました。
と、いうわけで私KALEIDはこれからも現実逃避先を募集しております。ひょうんなことから自宅からのリアルタイムでの配信も可能ということがわかったので、Mix提出形式以外のイベントのオファーもお待ちしております。
最後になりましたが、プリティーリズム・レインボーライブを、プリティーシリーズを何卒よろしくお願いし申し上げます。
彩瀬なるさん。本当に、本当にありがとうございました。
2021/05/22 KALEID
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