🎏クルーボイスNo.5🎏

こんにちは！カレイドスクエアパークです🌈

あっという間に5月ですね🎏

村上、胎内では田植えが盛んに行われていますよ〜🌾
秋の収穫も楽しみです😊

今回は、クルーボイス第５弾です🎤🧑‍🤝‍🧑

カレイドスクエアパークで活躍しているクルーに、
実際に働いてみて感じる、「やりがい」や「楽しさ」をインタビュー！🗣

子どもたち、メンバーへの想いなど、沢山語っていただきました😆

ありがとうございました！💐

また、ページ最下部にHPとSNSのリンクも載せております。

日々の活動や、子どもたちの作品などが
ご覧いただけますので、是非のぞいてみてください！🎨

クルーボイスNo.5

【　泉田先生　】
役職：ソーシャルコーディネーター
担当：エリアコーディネートチームリーダー・アートマネジメント・コーポレートコミュニケーショングループ・アグリマネジメント
略歴：1976年生まれ。福島県南相馬市出身。震災で胎内に転居。市に携わる仕事や学校での介助員を経験する中、友人の紹介でカレイドと出会う。
現在はカレイドスクエアパーク胎内で障がいのある子ども・大人への支援を行うとともに、エリアコーディネートチームリーダーとして地域企業や学校、関係機関との連携を図り、障がい福祉への理解を深めるための活動を行っている。

Q1.カレイドスクエアパークで働きたいと思ったきっかけ
小学校で介助員をしている時に、事業所の立ち上げに携わっていた友人の紹介でカレイドを知りました。
その後カレイドへ見学に行った際、羽田代表から「地域とのつながりを大切にしている」という言葉を聞きました。それがとても印象に残りました。
というのも、私は震災で胎内市に避難し、その後4年半、避難者交流センターのスタッフとして「避難者と地域・関係機関をつなげる」という仕事をしていました。その経験を活かし、支援を必要としている人たちの力になりたいと思ったのがきっかけだったからです。

Q2.カレイドでどんな仕事をしていますか？
エリアコーディネートチームのリーダーを担当しています。
関係機関や学校と連携を図ったり、障がい福祉の地域理解を深めるために企業やお店を訪問したりする仕事です。地域の企業様からは、作業提供や実習受け入れもしていただいています。また、カレイドに興味を持ってくださった方への事業所説明や相談対応も行っています。
他にもアートマネジメント、アグリマネジメント、広報チームに所属しています。
どの仕事も「子どもたち、就労移行支援メンバーのできることを知ってもらいたい！」という想いで取り組んでいます。

Q3.実際に働いてみてどうでしたか？
エリアコーディネートの仕事は、様々な企業や人と関わることができてとても楽しいですね。
就労移行支援の企業実習にも同行するのですが、初めは緊張で眠れないと言っていたメンバーからもいざ実習が始まると「適度な疲れでぐっすり眠れた」などの感想が聞かれ、体調や精神面が安定していくのがわかります。
実習後、「やってよかった！楽しかった！」と達成感でいきいきしている皆の表情を見るとすごく嬉しくなりますし、私も同じように達成感を覚えます。
放課後等デイサービスでは、話すのが苦手な子どもが少しずつ自分の言葉で話せるようになってきたり、みんなとコミュニケーションをとることができるようになったり。皆の「できた」が、とっても嬉しい。成長に感激しています！
一つ一つの経験を、自信や働くことへの意欲に繋げていきたいですね。

Q4.チームリーダーとして活躍されていますが、今後挑戦してみたいことはありますか？
ジョブコーチ資格の取得を目指しています！
就労移行支援のメンバーが就職した後、仕事内容や職場に慣れず思うように業務を進められなかったり、配慮が必要な部分の伝え方について悩んだりしたときに、より具体的な支援ができるよう、もっと学んでいきたいです。
そして企業側にも、障がい者雇用について的確なアドバイスができるようになりたいです。

Q5.どんなことがモチベーションに繋がっていますか？
子どもたちの「こんなことできたよ！」「先生見て！」という笑顔がモチベーションになっていますね。
就労移行支援メンバーからは、「先生、私こんな実習がしてみたい」と相談してくれたり、声をかけてくれたりするのが嬉しいです。

Q6.日々の対応で、心がけていること、大切にしていることはありますか？
子どもたちの対応で心がけていることは、笑顔で対応すること。
以前、子どもから「先生、顔がいつもと違うよ」って言われたことがありました。忙しさから、無意識のうちに笑顔がなくなっていたのかもしれません。子どもたちは、相手のちょっとした表情にも敏感で、よく見ています。今はマスクもしていますし、特に目の表情には気をつけるようにしていますね。
もうひとつ心がけていることは、相手の気持ちになること=共感すること。
「眠いよね」「勉強大変だよね」「嫌だよね」「分かるよ」って。
そこから「じゃあこれからどうする？」「一緒にやろう」と声をかけます。
今の状況に共感して、相手の気持ちを認めてから次の行動を促すと、スムーズに活動できているように思います。
保護者とのモニタリング時も、心に寄り添い、丁寧にお話を伺い、共感していくことを大切にしています。

Q7.カレイドのココがおもしろい！というところを教えてください
おもしろいというより、とてもいいなと思うことは、感謝の気持ちを伝える
「サンクスカード」をクルー同士で贈り合う習慣があることですね。
ありがとうや、いいね！を見える化するって、とっても素敵なことだと思うんです。
また、カレイドは落花生づくりや田植え体験、アクセサリー製作など、地域の方々と交流する機会もたくさんあります。「どんなことをするんだろう？」といつも楽しみです。

Q8.「お互いの違いを素敵と感じられる社会」を創っていきたいという会社の目標がありますが、先生の理想の社会へのイメージはありますか？
誰しも不得意なことと得意なことがあります。障がいがあるから「できない」と決めつけてしまうのではなく、お互いがフォローし合っていくことが大切だと思います。
就労メンバーの中には、最初はPCを扱えなかったけれど、訓練を受けたら半年でできるようになった方や、講座を受けていくうちにスキルアップしていき、今では難度の高い問題に取り組んでいる方もいます。
考え方も、行動も、成長していることが目に見えて分かるんですよ。
障がいを特別扱いしないで、「みんな同じ」と思うことができれば、全ての人が生活しやすくなるのではと思います。
もっと沢山の人に知ってもらうために、これからも活動していきます。

Q9.仕事に対する想いを語ってください！
エリアコーディネートの仕事は、直接「人」と関わる仕事です。
カレイドのこと、子どもやメンバーのできることを知ってもらうために、人とのつながりや関係をこれからも大切にしていきたいです。
企業や社会全体でも、支援が必要な人への配慮や工夫、障がいへの理解がもっと深まれば、より生活しやすく生きやすい社会になると思います。メンバーも子どもたちもクルーも、そしてその家族も、皆が幸せに暮らしていければ良いなと思いながら仕事をしてます。
エリアコーディネーターとして、「今」だけでなく、子どもたちやメンバーの「将来」への道筋をつくっていきたいですね。

-以上、クルーボイスでした🎤👩👨

次回もお楽しみに😉💫

▽カレイドスクエアパーク　HP

カレイドスクエアパーク | カレイドスクエアパークは、支援が必要な児童や大人の自立支援を行う事業所です。 自立とは「何もかも自分でできるようになること」ではなく、「できることは自分でやり、できないことや苦手なことはだれかに助けもらい、自分の地域で自分らしく生きていくこと」だと考えています。

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