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#3 AARサイクルをまわすということ

みなさんは、AARサイクルをご存知ですか?
AARサイクルは知らないけど、PDCAサイクルなら知ってるよっていう方は多いかもしれませんね。

わたしはと言うと、5月から参加している「UDATSU BITO」で、今まさに、AARサイクルをまわす体験をしています。

AARサイクルとは、

Anticipation:見通し「にやにやワクワクすることを思い浮かべる」
Action:行動「実際にやってみる」
Reflection:ふりかえり「ふりかえる」 

「ケアする人のためのプロジェクトデザイン」より抜粋

簡単に言うと「自分がワクワクすることを、まずはやってみて、やってみてから、また、考えればいいんじゃない?」「ある程度見通しが立ったら、まずはやってみよう!やりながら、修正していけばいいからさ‼︎」って感じでしょうか。

何かの前提に基づいて計画を立て、その通りに実行し、評価と改善を行うPDCAサイクルとは似ているようで全然違います!

AARサイクルをまわすには、まずスタートとなる「自分がワクワクすることは何か?」を知っている必要があります。
日々忙しく、タスクに追われていると、ついついワクワクすることが後まわしになり、そんな日々が積み重なると、そもそも自分のワクワクって何だったかな?となりがちです。

自分のワクワクを再認識する作業をすると、不思議と世界の見え方が変わります。
それは、小さなワクワクに気付けるようにチューニングされるからなのか、ワクワクのレンズを通して世界を見るようになるからなのかわかりませんが。

こうやってまずは自分自身と向き合って、「ワクワク」という心が緩む状態からスタートして、それに関する情報を探したり、より思考を巡らせたりすると、自然と小さなステップを踏んでいけるような気がします!

特にわたしは、一歩踏み出すのに腰が重いタイプの人間。
興味のあることにはすぐ飛びつくくせに、そこから自分で行動しようとすると時間がかかる。一歩踏み出せばトントンと進んでいくのはわかっているのに、その一歩が…
そんなわたしでも、UDATSU BITOの仲間たちと一緒にAARサイクルをまわせるのか!?
期待と不安が入り混じってます。

今回、UDATSU BITOのプログラムでわたしが企画したことは、またお話しする機会があれば紹介させて頂こうと思いますが、それとは別にこの経験を活かしながら進めていきたいなと考えているものがあります。

それは、色彩知育の「色の展覧会-Pure Colour Art展2024-」
生徒さんの作品を展示する1年に1回のイベントです!!

東京で開催された展覧会での一場面
息子が自分の作品を説明しています

過去2年間は他の講師さんと合同で開催してきましたが、今年はわたし1人で開催することになり、あーでもないこーでもないといろんなことを考えてはなかなか動けずにいましたが、AARサイクルを知り、体感したことで、重かったお尻が少し軽くなり動き始めました!
とは言っても、写真にあるような大規模ではなく、ほんと小さな展覧会なんですけどね。

なんとか場所は確保できました!
細かなところはこれから詰めていかなくてはいけないですが、展覧会に向けてワクワクしながら準備を進めていきたいなと思います♩




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