Iceland-Day1

朝10時台の飛行機に乗るべくLuasに乗り込む。空港まではLuasとバスを利用。Luasを一本逃したため、次のバスは30分後だった。幸いなことに別のバスに乗り継ぐことができたので、予定通り空港に向かうことができたが、バスの時間については今後要注意。どのような寒さなのか、未知の世界だったため緊張しながら向かった。


飛行機の窓から白い岩肌が見えて、異世界に来たような印象を受けた。また空港に着いてすぐに通ったSouvenir Shopではとてもいい色の陶器が目に入り、SHOPカードを取った。その際、取って良いよと北欧イケメンの店員がアイコンタクトをしてきたので、ああアイスランド素敵、と単純な感想が浮かんだ。
着いた時は太陽はちょうど沈みかけ、あまりに美しいのでチェックイン前に赴くままに散歩した。街を歩いているとカラフルな街並みの向こうに海とピンク色の空が見える。まるで絵のようだった。そのまま吸いこれるように海へ向かった。できるだけ近くでその風景を撮りたかったが、流石PENNYSクオリティのなんちゃってハイキングブーツでは一切踏ん張りが効かず小鹿のように震えながら、オブジェに捕まって写真を撮った。


帰りにふらりと寄ったパン屋でバニラシナモンパンと、しょっぱいパンを購入し、チェックイン。
チェックインの際二つの番号が書かれたメモをもらう。建物と部屋のパスワードだ。チェックアウトはどうするのかと尋ねたら"Nothing. Just you leave."
必要最低限の適当さ。とても気に入った。部屋には向かいのベッドに一人女の子がいた。偶然空港からのバスで隣に座っていた子だった。彼女はFREY、メキシコ出身でエジンバラの修士を終え卒業前の旅行中だそうだ。戻ったら大学で英語を教えるそう。すぐに打ち解け、夕食を供にすることになった。屋台っぽい形式でアイスランドの家庭料理を食べられる場所だった。シンプルなスープとパン。魚介っぽい味付け。見た目は肉じゃが(じゃがは入っていない)で馴染みのある印象。メキシコ的にも馴染みのある料理だったそうだ。これで2050ISK(1800円くらい?)。噂には聞いていたが食べ物が総合的に高くて驚いた。

その後私はオーロラツアーを申し込んでいたため、解散。後の日は一切時間が合わず会うことはなかったが、これも一期一会の醍醐味だと思う。
オーロラツアーの集合は8:30P.M.
まず若いフランス美人がツアーガイドだったので驚いた。ツアーは一般的な大型バス。灯のないところまで連れて行ってくれてお手軽にオーロラを観測できるツアー。スマートフォンでの撮影のコツを教示していた。とにかく、とにかく寒かった。真っ暗で何もなくて30分くらいですぐ帰りたくなった。
とりあえずすることもないので頑張って写真を撮っていたが手が寒いので、何度かして諦めた。小さな三脚があったらよかったが、まあ写っていたのでよしとした。場所は観測スポットなのだろう。何台か他のバスが停まっていて、バスを探していた時、何度か乗り違えそうになった。目印のつもりではなかったが、ペットボトルを座席に置いてきてよかったと思う。
次の日のツアーに向けて就寝。


2022-12-21

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