#わたしの舞台裏
カマド制作日記3歩目
現場へ向かう車中。
写真では少し見えにくいけれど右手の広く開けた空に朝一から虹がかかっている。
これはきっといい日になるに違いない♡と思い、昨日入れたモルタルの下地どんなふうに乾いてるかなーなどとルンルンワクワクしながら現場へ向かう。
その時は、泣きながら家に帰ることになるまさかの大惨事が待っているとはつゆとも知らず。。。
現場に来ると下地で作ったツルツルのモルタルに何やらついてる。
ん?動物
カマド作成計画2歩目
耐熱レンガってどんな感じなのかと道具は大体どんなのが必要なのかが解ったところでいよいよ正確な図面起こしをしてみることにした。(え?まだここ?)
以前ならテキトーな図面でいそいそと製作し始めて後でうぎゃーってなっていただろうが今回ばかりはちょっと違いますよ。ええ。違いますとも。
なので先ず最初に作ったのはこの図面。
1段毎に必要なレンガの数を数えるためにクロッキー帳に描いたもの。
この後、方眼紙
ユニークな作業にぴったりの既製品なんてない
私の精油の蒸留機は銅製のアランビックという種類のもの。
蒸留所を開設するにあたってどうしてもその蒸留機で精油を作りたかった。
IHヒーターを使って蒸留するステンレスの釜は価格も安く、タイマーもあって致命的な失敗にはあまり至ることはない。
が。
なんというか、不揃いであるがためのドキドキワクワク感がない優等生。
『製品を作っているのだからドキドキとかそんなの要らないでしょ。』
と、普通なら
森の入り口で森の出口を考える。
なんだかんだと言いつつも、それでも蒸留自体は楽しいものです。
銅の蒸留機の中が”コーーーーーーーーー....”という音を発しながら沸騰をし始め辺りにはスギの枝葉の良い香りが漂い始める。
途端に周りを飛び交っていた血を吸う虫が去っていく。
風向きによって風除けの位置を動かしたり、薪の火力を調整しながら時間を計り、水量をチェックし、蒸留水の排水量や冷却水の水量を調整する。
そして、製品はどんなパッ