2019年私的ベストアルバム10枚

昨年も2018年よく聞いたアルバム10枚を選びました。
今年も備忘録として、残そうと思います。
今年は多くのアーティストがサブスク解禁しました。
私が敬愛するBUMP OF CHICKENや星野源、最近だとL'Arc-en-Ciel、坂本真綾、遂には嵐(シングル曲のみ)解禁して、2020年以降も楽しみになってきました。

極端な話、サブスクで聴けないアーティストは基本聴かない(興味があってもCDを買わない、レンタルしない)ようになってきてます。これは悪循環なことかもですが、サブスク(もしくはYouTubeなどで)で聴いて、CDを買うというのが、今の自分の音楽の楽しみ方になってきています。(例外として、堂本剛くんや坂道のは買ってます)

まぁ、貧乏社会人なので、月額900円ぐらい払えば、ほぼほぼ聴ける環境を十分に使って、これからも楽しんで行こうと思います。

そんな私の2019年、個人的によく聞いた10枚をまとめようと思います。

⑩Spider- Man: Into the Spider-Verse

2019年公開された映画『Spider- Man: Into the Spider-Verse』のサントラ。ポスト・マローン、スワエー・リーの「Sunflower」を始め、このサントラはよく聞きました。映画も最高。続編楽しみです。(スパイダーマッ!が出るらしい…。)

⑨Sam Fender『Hypersonic Missiles』

サム・フェンダーとは同い年らしく、サマソニ参加する前にチェックしてから好きになりました。サマソニでのライブも最高。これからがとても楽しみなアーティストです。

⑧Bon Iver『i,i』

BBHFやROTH BART BARONなどの影響もあって、去年ぐらいから好きで聞いていた、ボン・イヴェール。朝早く出たときに聴くのも、夜部屋でボケーとして聴くのも、どちらも最高です。「Hey, Ma」が好き。

⑦FIVE NEW OLD『Emulsification』

彼らのことは、はじめは好きではなかったです。何故ならTHE 1975からモロ影響受けているのが、なんだか好きではなかったから。しかし、今作はTHE 1975などの影響も見られますが、彼らのオリジナリティ、音楽的バックグラウンドの豊かさを感じれる快作!来年はライブが見たいですね。

⑥ ROTH BART BARON『けものたちの名前』

前作の『HEX』から好きになったバンド。
聴くと背筋を正すような気持ちになる。壮大で懐が広い作品。上記でも挙げた、ボン・イヴェールとセットで聴きたい。

⑤向井太一『SAVAGE』

彼のインスタなどのSNSだけを見ると、毎日キラキラとオシャレな生活をしているイケメンのように感じる。だけれども、ここで唄われる内容は、不安や葛藤などの内省的なこと。個人的には髭男とか、あいみょんとかそういうレベルで売れて欲しいアーティストです。

④小沢健二『So kakkoii 宇宙』

まさか現行で小沢健二のアルバムを聴けるとは思わなかった。小沢健二から1995年生まれの「私」に届くポップミュージックに、どうしても特別感を感じる。宇宙からの広い視野と、目の前にある生活を見つめる視野。
2020年、小沢健二のライブを見る。

③BBHF『Family』

今年の夏に、Bird Bear Hare and FishからBBHFに改名したバンドの作品。
「Mirror Mirror」と「Family」と対になる作品を出し、このバンドの幅広さを見せた一年だったなと思います。来年はアルバムをリリースするということで、更なる活躍が楽しみなバンド。

②BUMP OF CHICKEN『aurora arc』

このアルバムのすごいのは、タイアップ曲が集まっても1枚の作品として純度が高いこと。タイアップ作品に寄り添いながらも、BUMPらしさブレないのがこのバンドの強み。近作の『RAY』、『Butterflies』、そして『PATHFINDER TOUR』の集大成がこの作品だと思います。藤原基央が「ベイビーアイラブユーだぜ」と唄うのが今のBUMP。それでも、「ガラスのブルース」から変わらない魅力が彼らにはある。それを感じることができた1年でした。

①THE NOVEMBERS『ANGELS』

「TOKYO」から「NEO TOKYO」
インダストリアルからサイバーパンク、SF
色んな物が混ざり合って渦になって生まれたのがこの作品。40分弱な短さながらも、全てが圧倒的な作品。今現在では、サブスクでは配信が止まっていますが、YouTubeでフルサイズ聴けるので、本当に多くの人に聞いて欲しい。彼らの轟音で、来年も美しい未来に連れて行ってくれる。面白くなってきやがった。

2019年、平成から令和へ。
私自身、ずっと苦しかった1年でした。どうしようもなく、仕事ができない私を肯定してくれるのが、音楽や映画、様々なカルチャーでした。本当にありがとうございました。
2020年、未知なる未来もポップカルチャーと共に。

#音楽 #ベストアルバム2019

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