社築というVTuberについて
どうもお疲れ様です、ただの社築ファンです。
最初に
にじさんじデュエマコラボ、荒れるのを覚悟していたのですが多くの心優しいデュエマファンの温かいお言葉の数々に感動して拝んでおります。そしてド初心者の私含めた人々が「や、やってみようかな……」と思えるようなにじさんじファンに向けたかなり丁寧なデュエマについての紹介文を書いてくださっている方々を見かけて、更に感動して更に拝む日々が続いております。
そんな中。
「社築さんを見てみようかな……」
このような呟きをちょくちょくお見掛けしました。そして私は思いました。
「今や……社築を布教するのは今しかないんや……!」
と(そうかな)
前置きが長くて申し訳ありません。
私は「社築にこれから触れていきたいが何から手をつければいいかわからない」という方に向け、社築を紹介したいという思いでこの文章を作成しております。
これから配信を見てみようかなあという方々の参考になれば幸いです。
まずは自己紹介動画を
社築さんは主にゲーム実況をメインコンテンツにしているにじさんじ所属のVtuberです。
「社築さんってどういう感じの人なんだろう」
社さんを知らない方からしたら、まずここから始まる方が恐らくは多くいらっしゃるんじゃないかと思います。
そんな中。
この疑問にばっちり答えてくれる動画があります。ご本人が作ってくれている社築紹介動画です。
「10分ちょっとで分かる社築」
ご本人が紹介してくれているだけあって「社築100%」です。しかもやしきず(ファンが呼ぶ愛称)リスナーが「やしきずのここが好きなんだよなあ」と思う所が齟齬無くぎゅっと詰まっているので、この動画でおよそ合う・合わないの判断が出来るんじゃないかと思います。
もしこの動画を面白いと感じてくださったら、是非ともこの後紹介するゲーム実況を見ていただけたら嬉しいです。
単発ゲーム実況
ここからは、単発のゲーム実況を二本ご紹介しようと思います。シリーズ実況ももちろん楽しいものはたくさんありますが、社築を全然知らない方になるべく短い時間でどういう実況スタイルなのかを知っていただきたく、超個人的な独断と偏見で抜粋しました。
一本目がこちらです。
「COMPANYMAN 社畜の下克上」
にじさんじ公式のプロフィールを見ていただくと分かるのですが、社さんはかつてかなり過酷な労働環境で働いていて(ご本人いわく今はそうでもないそう)SE兼プログラマーのお仕事を今現在もされています。
元々ゲームが上手い方なのですが、2Dアクションは特に光るものがあり、会社という組織においての解像度が高く(当然といえば当然)見ていて気持ちいいプレイング&色んな辛い社会人あるあるで終始辛く楽しい配信となっております。
単発実況の中ではかなり社築さんの名刺代わりになるような内容ではないかと思い、まず一本目にこちらをご紹介させていただきました。個人的にもかなり好きな単発配信です。
ただブラック企業にトラウマがある方には辛い内容かもしれないのでそこだけご注意ください。
二本目はこちら。
「The Stanley Parable」
プレイヤーの行動次第でゲームのシナリオやエンディングが変化していくというものですが、選択肢が出る類のそれとは違い、ゲーム内でナレーションを務めるGM(ゲームマスター)が存在し、そのナレーションに従うか全く別の行動を取るかで変化を楽しむというのがこのゲームの特徴です。
こちらはアクション要素などは基本的には無く、GMとどう向き合うか、結果どういう遊び方をするかでその人のあらゆるゲームに対するスタンスや、何かを選択する際に何を大事にするか重きを置くかが見え隠れするゲームじゃないかなと思います。
オタクとして数あるコンテンツに触れた経験からかメタ視点での勘の良さが光るプレイングが見ていて楽しく、総合して社さんが普段どうゲームを楽しんでいるかというのが大変よく分かる単発実況となっています。プレイング技術ではない部分の社さんの魅力がこの実況では伝わりやすいのではないかと思い二本目はこちらを選ばせていただきました。
シリーズゲーム実況
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ここから先はデュエマコラボから興味を持ってくださった方に向けてオススメのシリーズ配信を一つ、個人的に私が一番好きなシリーズ配信を一つそれぞれご紹介したいと思います。
先に上記で紹介したものを見ていただき、そこで更にシリーズ実況も見てみたいと思った時に、こちらも触れてくれたら嬉しいな……という気持ちで書いていこうと思います。
ではまずデュエマコラボきっかけで社築さんを知ってくださった方に向けたシリーズ実況を紹介します。
「鏡のマジョリティア」
もしかしたらこのゲーム自体を既にご存知の方やプレイ済みの方もいらっしゃるかもしれません。
こちらはあまりにも専門用語が多すぎるルールを全く知らないTCGを遊んでみる、というゲームです。
シナリオが存在してその内容に沿ってゲーム自体は進んでいくので、アドベンチャーゲーム内でTCGを遊ぶというのが説明としては一番近いでしょうか。
主人公は元々そのカードゲームに精通しているので勝手に周囲がバトルを仕掛けてくるし説明もしてくれず、そんな中、主人公を操作するプレイヤーは会話や流れからヒントを汲み取り何とかちょっとずつルールを理解してバトルに勝利しなければならないという内容。社さんのカードゲーマーとしての勘がかなり鋭く、ゲーム理解がとても早いのが印象的な実況です。
カードゲーマーの方々なら同じ目線で私のようにほぼ触れた事がない人間よりもより楽しく実況をご覧いただけるのではないでしょうか。
そして最後に、個人的に私が一番おすすめした完全に私欲でここに紹介するゲーム実況シリーズ配信はこちらです。
「Hollow Knight」
メトロイドヴァニアの一つとしてかなり有名ですが、難易度的にも有名なゲームだと思います。 ご本人も「2Dアクションは得意」だと発言されていますが、サクサク進んでいくのが見ていて気持ちいい実況シリーズです。
ほのめかす程度のストーリーや全体の雰囲気も眺めていて楽しく、ボス戦は見応えがかなりあります。合間で見える社さんのオタク的な目線での語録やトークも楽しく、あくまでも超個人的な感想にはなるのですが私が感じている「社築のゲーム実況を楽しいと感じているあらゆる要素が詰まりに詰まっているシリーズ実況」だと思っているのがこの「Hollow Knight」です。これについてはここまでおつき合い下さった皆さんに向けてはとりあえず見てほしいとしか言えないですね。
見てください。
終わりに
他にも今や一番有名なゼルダの伝説シリーズであったりとか、社さんといえば音ゲーだろうとか、いいやカイロソフト作品を忘れているぞとか、そもそもロックマンやメトロイドを何故まず紹介しないんだとか、私自身セルフツッコミとしても色々と思う所はあるんですが、誰もがまず紹介しそうなものを避けて、最初から多くの時間を使わせてしまうような紹介も避けて、活動歴も長いからあまりにも昔すぎると今とちょっと雰囲気違ったりするしな……なんて事も考えて、と色々な事を念頭に置いて書きだしたら、結果このような形に落ち着きました。
ここまでおつき合いいただき、読んでいただけた事に感謝いたします。
もしもこれを見て、少しでも「見てみようかなあ」と思ってくださる方がいたら、とても嬉しく思います。