AIイラストの顔メイキング🐱
「512×768px」で全身画像を生成した時の顔
顔部分は「160px」しかないため、綺麗に生成されない。
「512×768px」などの低解像で、全身AIイラストを生成するのはかなり厳しい。
「768×1152px」にサイズアップして修正した顔
同一プロンプトのi2iで、「512×768px」から「768×1152px」に拡大。
しかし、全身画像の場合、顔部分は「240px」しかないため、1.5倍の解像度でもまだ荒い。
目元のみを修正したAIイラスト
目の部分だけを修正。
「イラストは目だけを修正すればそれなりに見える」と長年言われていますが、その通りだと思います。
また、Stable Diffusion web UIを使用している場合、「ADetailer」などの自動顔修正拡張機能がある。
X(Twitter)で見かけるハイクオリティーなAIイラストは、「Stable Diffusion web UI」+「ADetailer」の組み合わせで生成されていることが多い。
忙しい時は、ここで終了。
X(Twitter)に投稿するイラストならば、長く見たり、拡大して見たりする人が少ないため、これくらいのクォリティーで十分。
逆にpixivだと、長く見たり、保存したり、拡大して見たりする人が多いため、このクオリティーでは不十分。
「1600×2400px」にサイズアップして修正した顔
画像は「ESRGAN」などで、解像度を2~4倍に上げることが可能。
(Stable Diffusion web UIにも画像の拡大機能が付いている)。
また、無料で解像度を上げるサイトもある。↓
全体の解像度を「1600×2400px」まで上げると、顔部分が「512px」まで大きくなるため、とても綺麗に仕上がる。
違和感がある部分は、手描きで加筆修正。
特にAIイラストは、瞳孔とハイライトが崩れやすい。
AIイラストの人気上位を走っている投稿者さんは、普通に手描きイラストも描ける人が結構いる。(私の場合手描き、デジタル、3D、AIを全て使う)。
カクヨさんのシンボルである、ダブル涙ボクロを手描きで描き加えて完了✨(時間がある時のみ)。
顔を綺麗に修正したAIイラストの完成
修正した顔を、クリスタで合成して完了!
【AIイラスト用のリンク】