映画ライオンキング・ムファサから学ぶ
こんにちは!角田です。
本日は映画ライオンキング・ムファサをみた時の感想とそこからの学びについてまとめます。
※この記事にはネタバレが含まれています!
まず、感想として「映像が綺麗さ」を感じました。小学生の当時アニメーションでVHSのライオンキングを見た時にはライオンはほとんど同じ色で、形によってオスメスが別れているのみでした。昔のアニメーション技術では描ききれなかったライオンが3Dとなって、表現されており、1匹ずつ毛並みや色が表現されておりその場にいる臨場感が味わえます。また水の流れや歌声も相まってとても素敵な作品に仕上がっていました。
そして学びも満載です。
まずはなんといっても「リーダーシップ」でしょうか。
人間の歴史では地位や財力、影響力を手にいれることばかり考えていることにより、滅んできた歴史があります。この辺りは中国の王朝がよくありますね。詳しくはこちらから。
ムファサはこのセリフを残しており、どれだけ全体に与えていたかどうかが真の王とのことで学びでした。リーダーとしてもどれだけ全体に与えたかが現れてきますね。
そして2つ目が組織論でした。最初は育った場所を飛び出して旅に出るタカとムファサでしたが、サラビを巡って恋のライバル関係になり、そして仲違いしてしまうのが辛くて仕方なかったです。しかも最初はタカとサラビをくっつけようとすることが相まって、さらに複雑に拗れていくあたりが人間模様と似ていて見どころですね。
男女関係を組織に持ち込むと徐々に内部で崩れていきますね。これは中国史からも学べることです。映画では最終的に裏切りにつながっていきます。
とある社長から「獅子身中の虫」という言葉を教わりましたが、組織は内側から崩れることのたとえとなります。みんなが幸せに平等になれることはなく、何かを取れば何か反発が生まれるのはある意味で仕方なく、それにより組織が崩れることには注意しないと行けないと感じました。
ライオンキングからはシンバが幼少期の頃にスカーがムファサを谷底に落とすシーンがありますが、ここにつながってくることを思うと感じるものがありますね。ライオンキングは現場でリーダーや社長のポジションの方にはぜひおすすめの映画です。