結局世の中お金??という方へ
あなたは本当にお金に困ったことがありますか?
家賃が払えない、請求書が怖い、冠婚葬祭を考えると出費がたくさんありそう。。などレベルによってはさまざまですが一度はなったことがあるのではないでしょうか。実際に私も体験がありますが、毎日電話が鳴り響き、言葉をひらけば「お金はいつ返していただけますか?」が増えます。自動音声の時もあります。もちろん郵便ポストには大量の請求書。そして最後には人が訪れてきます。
お金について学ぶことは大事だと思っています。でも学校教育ではほとんど習いません。なぜなら今の日本の教育では従業員を育てる教育になっているからです。昔の日本は「物」がなかったので生産して消費者に届けることで経済活動が回っていました。またバブル時代には給与が高く、資産として不動産や土地、株を買う方も多かったようです。だから会社員をしながら大量の資産をもち豊かになることができました。両親から、「いい大学に入り大きい会社に入りなさい。そうすれば将来安泰だから。」と言われた方も多いのではないでしょうか? これは過去の経験から自分が成功してきた道だからそういうのです。しかし今は違います。会社は自分の一生を保証してくれるわけでもなく、いつ潰れてもおかしくない状態です。今年は流行病でたくさんの会社が潰れました。会社に属している限り、他人の何かに頼りながら意識している状況です。年金があるから大丈夫!という方はぜひ、下記の論文を読んでみてください。
では、どうすればいいのか。
自分で力をつけるしかないです。会社や他人頼りではだめなんです。そして同時にお金に対する知識もあげる必要があります。ロバートキヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」ではファイナンシャルリテラシーという言葉が使われていますが、お金に対して正しい知識を身につけましょう。というのが本のメッセージです。
物語風に書かれているのでとても読みやすいです。私自身も4時間ほどで読破できました。
内容をぎゅっとまとめると要点は3つです。
1、お金の流れの読み方を学ぶ
主に損益計算書と貸借対照表の見方についての話でした。なんのことがよくわからない方は、下記のブログが非常にわかりやすくおすすめです。私も普段からお世話になっています。
2、会社を作って節税する
金持ちとそうでない人の違いは税金だと述べられています。全ての支出には税金がかけられますが、会社の場合は接待費や通信費などして経費として計上できます。その分、支払う税金が安くなり財政面で有利になります。所得税の歴史や累進課税の歴史なども学ぶページもあり、非常に有意義です。私自身も昨年は個人事業主として開業届を出して、自分で確定申告を行いました。もちろん節税対策もしております。いきなり大金を叩いて大きな会社を作るのではなくまずはできることろから初めてみましょう。
3、障害を乗り越える
人と違うことをするのでさまざまな障害があります。この本の話をするだけで「MLMだ!宗教だ!あいつはおかしくなった」などたくさんの誹謗中傷を浴びました。でもロバートフロストの詩であるように「歩む者のない道」を自分で歩んでいかなくてはなりません。またお金がへることや悪い事ばかり考えて臆病になる事、忙しいを言い訳にする事です。チキンリトルは「空が落ちてくる」とありもしない可能性を言葉に出し周囲を怯えさせます。「今は仕事が忙しい」と言って仕事が忙しいことを言い訳に他のことを全て蔑ろにします。でもそれは仕事にかまけて他のことを怠けているに過ぎないのです。ではどうしたらいいか。「欲張り心」だそうです。欲しいものややりたいことが会ったときに「どうやったら買えるか、どうやったらできるか」を考えることです。この考えによって怠けて思考停止していた箇所が動き出します。
この本にも書かれているように、ファイナンシャルリテラシーをあげて、障害を乗り越えることで豊かになる道が開かれるというわけですね。
本のアウトプットとして、続きのシリーズもやっていきます。