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材料2つでプリンを作ったら悲しくなった話

今回私が作ったプリンの材料は以下の2つである。
①卵 1つ
②スーパーカップバニラ味 1つ

作り方はここでは省くため、興味のある方は下のリンクから見てみてほしい。↓↓↓

結局コンビニプリンとどっちが安いのかは知らない。
料理は苦手だけど、「なんとなく料理がしてみたい」という
軽い気分で始めた物語だ。ここに損得勘定は挟まない。

作って食べてみた感想だが、食感がとても私好みであった
「液体に近ければ近いほど良い」という私の好みを完全に叶えてくれた。

とてもよくできたんだ…本当に美味そうだったんだ…

この容器を牛乳瓶のようにして「プリンを飲む」形で食したのだが、
これがなんとも新鮮で、子供心をくすぐられる体験であった。

私は今まで、プリンを飲んだことがなかったんだ、と思い、悔しかった。
今までの市販のプリンは、逆さにしても、自分から私に飛び込んではくれなかった。

ここで重要なのは、「プリンが飲めればいい」ということではないことだ。


ドリンク型やチューブ型になっている商品では到達できない愉悦があった。

それは「容器の瓶から直接飲む」というポイントにある。

牛乳瓶に似た形の容器を用いたため、「飲む」という抵抗は薄かった。
このような瓶を持っている方はぜひ試してみてほしいと思う。
すっっっっごい楽しいから。

適当な気持ちで適当に作ったので、ネットで見るような理想形にはならなかったが、自分の中では大正解を引き立てた、大満足な出来になった。

牛乳瓶型の飲めるプリン、誰か商品化してくれえ〜!(調べたけどたぶんなかった)



しかしながら、タイトルの通り、裏切りの衝撃は誤魔化せなかった。

「プリン味ってバニラ味なんだな…」

バニラ味が少し強めではあったが、
本当にバニラ味がプリン味になったという驚きと裏切りが思考を満たし、
この世の闇に触れてしまったようで悲しくなった。

チートには、思いがけない弱点がつきもの。

私はこれから市販のプリンを食べる時、脳によぎり続けるだろう。

「バニラ味にも感じる…」

と。

子供心を打ち砕かれたような感覚がした。

軽いノリでチートプリンを作ったら、一生物のカルマを背負ってしまった話でした。最後まで記事を見てくれてありがとうございました。ではでは🖐️

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