「或る、ノライヌ」稽古場日誌①
みなさんどうもどうも！お久しぶりでございます！新劇団員の矢田未来です！
記念すべき最初の稽古場日記は、ワタクシ矢田と健康さんでお送りします。
【2021.8.16〜8.23】
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KAKUTAに入団してから早くも一年が経ちました。
矢田は、この劇団員のみの本公演が入団して初のキャスト出演となります！う、う、嬉しいーーー！
※撮影時のみマスクを外しています
（嬉しさ満点の集合写真）（あたしだけピースしとる）（浮かれてるわ）
遡ること１週間前。８月１６日が「或る、ノライヌ」稽古場入りの日でした。新作公演なので、バラさんはこの夏ずっと脚本を産み出すため孤独に戦っていました。
ナリさんからバラさんの様子を伺いつつ、がんばれ、がんばれ……めっっちゃ楽しみにしてます……あ、プレッシャーになっちゃうかな……でもほんとにめちゃめちゃ楽しみにしてるよ……！と念を送る劇団員一同。
いったいどんな脚本になるのか、わたしはどんな役なんだろうかとワクワクドキドキしながら、稽古場入りに備え早めに布団に入ろうとした１５日の夜更け……
ピコン！とLINEの通知音が鳴り、
「バラ完本しましたーっ！！」というナリさんのメッセージが！
大興奮！大盛り上がり大ハグ（LINEで）の嵐！
もう一気に目が覚めて眠れなくなり、送られてきた産まれたてほやほやの「或る、ノライヌ」をゆっっっくりじっっくり読み、ふぅーーーー……と息を吐いてもういちど頭から読む……を繰り返しているうちに、いつの間にか外が白じんでいてあわてて布団に潜り込みました。
そんな次の日の１６日はその興奮が色濃く残ったまま稽古場入りし、ずっと会えなかったバラさんとも合流し、ものすごい熱気の稽古初日でした。
（本読みの様子）（とおーーくに離れて読む）（遠すぎて声がやや響く）
もうとにかく観に来てほしい気持ちでいっぱいだけれども、まずは無事に全員健康に本番を迎えられるように！きちんと感染症対策をして日々稽古に燃えています。
（稽古場感染症対策班の頼れる二人）（健康さんはエタノール）（ゆうじさんはコールドスプレー）（なぜ）
今回は抽象的なセットのため、さまざまな場面をパズルのように組み立てて世界を作り上げていきます。その作業がとっても楽しいんですけど、もう頭がパンクしそう！！
オープニングから一場面づつ、作り、演じ、次の転換を作り、つなげ、演じ、戻り、もう一度作り直し……と着実に丁寧に進めて行きました。
たくさんアイデアをこねこねこねくりまわし、終わる頃にはお腹がペッコペコになる毎日。
ああ、作品作ってる……なんて豊かな日々なんだ……
（筋トレグッズをおもむろに着る団長）（着るものではない）（本編とは関係ありません）（崩れ落ちるイギさん）
（めっちゃ姿勢良くなる！と団長）（失笑四浦さん）（ちなみに自分では取れません）
そして今回も公演パンフレットを作ります！Fumikuraメンバーがごあいさつ本作り以来の再集結！実に一年ぶり！
読み応えのある、思わず手に取りたくなるパンフレットを目指して作成しています。
（稽古後にパンフレットの打ち合わせをするFumikuraメンバー）（シャっと集まって打ち合わせ）（白熱）（前のめり）
まだまだ「或る、ノライヌ」の日々も始まったばかりと思っていましたが、もう１週間経ったんだなと、この日記を書きながら感じました。
こんな風にあっという間に本番の日がやってくるんだろうなー！
こんな世の中ですが、あなたに、観に来てほしい！
心からお待ちしております！！
さ！明日からも稽古頑張るぞー！わおーん！！
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どうも、森崎健康です！！
今回の作品は、脚本を読んだ段階で「ここどういう風に表現するんだろ？」と思う箇所が沢山あります。
演劇の醍醐味を遺憾なく発揮する事になるでしょう。
現段階ではまだまだわからない事が山ほどあります。
美術も抽象舞台のため、シーンによって全然違う事になります。
バラさんのアイデア溢れまくりの演出でスムーズにそして、めっちゃ素敵なシーン転換が創られていきます。
「うわ、すげ、かっけー、めっちゃ素敵やん」
自分はめちゃくちゃアホな感想をその度にぶつぶつ言ってたりします。
いや、でも本当にすげいのですよ！！
稽古着だってピンクで揃ろっちゃうんだから！！
もう劇団員総出で作品創り。皆、動きまくりの出まくり！！
現段階で一丸となっている証ですね。
私の控え席目の前には谷恭輔が座っています。
何かを身体にくくりつけておりますね。
谷ちゃんの役と関係があるのかな？
演劇的な表現が沢山散りばめられておりますので、そこらへんも楽しんでいただけたらなと。
台本を冊子にするのが流行ってます。
一枚一枚折って糊付けして冊子にします。
これねー、いいんですよ。どこでも読めるし、読みたくなるし。
【最近気づいた事】
今回、私おそらく眼鏡をかけないのですが、
どの現場でも割と眼鏡を外してと言われます。
眼鏡をかけてるいる俳優が沢山いた場合、
バランスを考えて真っ先に
「じゃあ、森崎さん眼鏡なしで」と言われる事が多いです。
眼鏡俳優という認識で活動しているわけですが、
最近は特に眼鏡をかけない役が増えてきました
眼鏡、似合ってないんでしょうか。。。
どなたかご意見ください。
さあ、次回からは２幕の稽古に入ります。
メラメラ気合いを入れて、やっていきますしょー！！