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「突然はじめてみました。」について

皆さま明けましておめでとうございます。
色々と大変な幕開けとなりましたね。
被害にあわれた皆さんが少しでも早く心穏やかに過ごせる時が来ることを祈っております。

そんな中ですが続けていきたいと思っているこの独り言は少しずつ書いていきたいと思います。
新年ひとつめにどの放送を振り返ろうかと考えていたのですが、やっぱり一本目か!ということで初めての放送を振り返っていきたいと思います。
今聴くと、ケンちゃんの声が固くて微笑ましいので皆さんもぜひ。
(カンタくんとの声量の違いもなかなかに面白いです。)


ケンちゃんという存在

何度かカンタくんに誘われつつ表には出るつもりがなかったケンちゃん。
さらっと出てきて紹介された内容が映像クリエイター。
うん。凄そう。難しそう。
別でも書いているが私は「ものづくり」をする人に劣等感を抱いているので、思わず腰が引けた。

だが
「カンタの休み時間」
この名前はケンちゃんが付けたらしい。
「カンタさんの席に行って話す感じ」ということで名前を付ける段階でケンちゃんの中で学校設定は既にあったようで。
その身近なイメージを持っているケンちゃんに少しガードがゆるんだ。
そして、ちらっとカンタくんがこぼした逮捕ドッキリはケンちゃんと話していて思い付いたというエピソード。
ケンちゃんはあの大好きなドッキリの立役者だったのか!
ここでさらに親近感がわいた。
(せっかくなので逮捕ドッキリも貼っておく。ぜひ見ていただきたい。)

更には他に挨拶で、と言われて「中3までソプラノやってました」「天使の歌声って言われてた」と返してきたケンちゃん。
いや、ハートが強すぎる。
今聴いても笑いが止まらないのだが、ここで一気にケンちゃんが好きになった。
初めて人前で話す時、何か自分を紹介する上で声についての話が少しあったとは言え、そのエピソードを選んでくるだろうか。

変な子だ、この子も!
私の好きなタイプの変な子だ!!
思わず心が踊った。(褒めてる)

私は水溜りボンドの普通に見えてめちゃめちゃ「変」なところが好きだ。
彼らの思わず口角どころか頬が持ち上がってしまうような心くすぐる温かな「変さ」を愛している。
ケンちゃんにその香りを嗅ぎ付けたのである。

そして、カンタくんから伝わるケンちゃんへの信頼。
それは無人島のあの無謀な投稿のエピソードから伝わってきたケンちゃんの様子を聴いて納得した。
カンタくんや水溜りボンドを待っているファンのことを考えて昼夜逆転して先回り出来る配慮。
そしてそれを「こんなに頑張ってる人いるのに何もやらない自分なんだろう」と当たり前をこえて当然と捉えてしまっている視界の広さと向上心。
あの頃、水溜りボンドはふたりの「楽しい世界」を守るために必死な様子もあったように感じていたがそれを支えてくれていた熱量。

これはケンちゃんを好きになる未来しかないなぁと感じたのだ。
そしてそれは「お手伝いしてみたら「映像作品を作ること」にハマってしまって1か月納期を送らせて提出した」というケンちゃんのエピソードを聴いて確信に変わったのだった。

裏方について

「裏も表にしてもいい」
「自分が一番の作品だから見てもらって嬉しくないの?」
表も裏も経験しているカンタくんだから出る素敵な言葉だなと思った。
なるほど。
自分は一番の作品かぁ。

実際にこの話をしているカンタくんもあまり表舞台に立つことで喜びを見いだすタイプではない。
そんなカンタくんが「でも出たい」と思う理由がここにあるなら、それを凄く素敵なことだなと思う。
ご両親も周りで支えてきた友人たちも心から嬉しいだろう。

そんなカンタくんだから人の素敵なところを見せながら面白い動画を作れるのではないだろうか。
そんなことを思いながら、周りの人を信頼し、表舞台へと引っ張り出せる余裕が出てきたのだなと嬉しくも思った。
もしかしたらトミーが自粛していたあの期間、後輩のいっせいくんやひっしーに手伝ってもらったことで色々と視界が広がったのかもしれないな、とも。
これも進化の形だね。
ずっと名前の出てるたくろーくんも、ニューヨークにご一緒していた関くんもどんなキャラクターなのかワクワクしているので、ぜひ側で頑張る草食動物たちをその手で輝かせていってほしい。

「カンタの休み時間」について

「仲良くなりたい」
凄く素直で新しい言葉だなと思った。
ファンと視聴者。
どうあってもその間には壁があると思っていて。
それにより守られているものもあると思っている。
だからこそ表現者はある程度ファンと距離を取って安心したい気持ちがあるだろうに。
しかも水溜りボンドはかなりファンに近い位置にいようと頑張ってくれているクリエイターだ。
定期的にインスタライブをしたり、リプ返をしてくれたり。
相方のトミーに至っては週3~4回生配信をすることすらある。(ちょっと追いきれない(笑))
それでもさらっと「仲良くなりたい」と言ってくれたカンタくん。
その向上心と素直な目線にぐっときた。

そして、「リスナーが100人だったとしても「2対1」を100回」という考え方が好きだなと思う。
私の好きなSUPER BEAVERの渋谷さんも「あくまでも俺とあなただから」とライブで口にする。
「1対1」、私に届けるための歌だと。
私は「自分」があまり好きじゃないから、「大衆に向けたもの」の方が安心するときもある。
だが受け取り手の受け取り方だけに委ねられず、一人一人に対して届ける気持ちで話してくれること。
それによって大きく届き方が変わると思う。
Voicyがこんなに心に響くのはきっとそのおかげではないだろうか。
だから、その近さと届け方をしたいふたりの言葉をなお丁寧に、素直に受け止めたいなと思った。
そして、そんな気持ちでやってくれるカンちゃんケンちゃんには感謝しかない。
いつもありがとう。


ちなみに最近「カンちゃんケンちゃん」に恥ずかしさを感じている雰囲気が減ってきたから、「初めまして」でかなり恥ずかしそうなふたりがなお愛しかった。
ぜひまた聞いて欲しい一本だ。

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