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オナホールと私《アルバム解説》(後編)

先日リリースしたアルバム「少女発動器ゴムゴムパパド」

前回までのお話はこちら↓

「少女発動器ゴムゴムパパド」は、
擬人化したオナホール美少女[猫間螺螺(ネコマララ)]争奪戦を描いたアルバムだ。

地上で雛壇が高速回転していた時、宇宙では、戦争が行われていたのだ。

[少女発動器ゴムゴムパパド]


“登場人物”


犬間 奇奇奇{イヌマ キキキ〕
(オナホの螺螺を拾ってくる)


黒死巫女魔{コクシ ミコマ〕
(キキキの兄でラスボス戦では雌雄同体のクリーチャーに変身)



グレード多田
(クマムシ)



猫間 螺螺{ネコマ ララ🟰ボボ衝突ゴムゴムパパド]
(オナホ)


パンダ先輩{パンダパイセン〕
(戦争の途中で出会う悲しい過去を持つ密輸パンダ)


のこのこスティーブ
(ツチノコ)





“あらすじ”


宇宙は基本的には混沌(カオス)だ。


物質は次の瞬間、反物質になり、
また、次の瞬間、物質になり、
決して一定の形を保つことはない。


しかし、まれにカオスが収束することがある。
すると収束点以外に秩序がうまれ、
秩序ある宇宙(コスモス)が生まれる。


そんな、繰り返しの何回目かの秩序ある宇宙。


カオスの収束点は2つあった。


ひとつは、生命のような意識をもった存在。
時空を移ろい形は不定だが、生物がそれを見ると生殖器官の塊のように見える。

よって人間が見ると一見、オナホのように見える。


そして、それに触れたものは、カオスの一端を得る。


それはコスモスでは特殊能力となる。


いつしかそれは、大いなる力を与える、
伝説の存在として、
「猫間 螺螺(ボボ衝突ゴムゴムパパド)」と呼ばれるようになる。


もうひとつは、場所の形をとった。


地球という銀河系の片隅にある何のことはない惑星。


そこに「赤いログハウス」として、存在した。


そのログハウスに入ったものは、やはりカオスに繋がってしまう。



すぐに出ればコスモスに戻って来られるが、
しばらくいると2度とコスモスには戻れない。



例えばあるアルバートという男は、
少しそのログハウスに入ったばっかりに、
時々爆縮と再生を繰り返す体になってしまった。


そんな宇宙で、伝説を信じる者は、
様々な理由で「猫間 螺螺(ボボ衝突ゴムゴムパパド)」を探している。


それは様々な生物、
機械生命体など雑多な連中だ。


だがそんなことは全然知らない人間型生命体の少年「犬間 奇奇奇」は、ひょんなことから
「猫間 螺螺(ボボ衝突ゴムゴムパパド)」を見つけ、家である宇宙船に持って帰ってしまう。


それ以来、
同じくそれに触れた兄「黒死巫女魔」とともに不思議な能力を身につける。


しかしそれを嗅ぎつけた「猫間 螺螺(ボボ衝突ゴムゴムパパド)」狙う集団に追われる身となる。

事情を知らない兄弟だが「猫間 螺螺(ボボ衝突ゴムゴムパパド)」を守るため、
図らずも、様々な敵、味方を巻き込んで
宇宙規模の争いに身を投じていくことになるのだった。


ちなみに、2つの収束点が出会うとき、
つまり「猫間 螺螺(ボボ衝突ゴムゴムパパド)」が「赤いログハウス」に入ったとき、
全カオスが解放され秩序ある宇宙(コスモス)は混沌(カオス)に戻ってしまうことは、まだ誰も知らない。



今のところは。

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