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アートめぐり 田中一村展 奄美の光 魂の絵画

 東京都美術館で2024年9月19日(木)〜12月1日(日)まで開催中の『田中一村展』に行ってきました。

 展示されている絵はすべて田中一村のもの。ここまでたくさんの絵を69歳で亡くなるまで描き続けるなんて、すごい情熱です。

 絵の写真は撮れなかったので、写真スポットの絵をご紹介します。

アダンの海辺
不喰芋と蘇鐡

 南画を中心に日本画を描いていましたが、その絵のとても華やかなこと。私が持っている侘び寂びのある日本画のイメージとまったく違っていて、とても素敵でした。

 晩年に移り住んだ奄美の地での作品は、日本画の画材で描かれているものの、エキゾチックでこんな表現もできるのだと感心させられました。

 自信作が落選したこともあるようでしたが、私にはどれも素晴らしい絵だと思います。

 田中一村という画家をこの展覧会に行くまで知らなかったのですが、行けてよかったです。

 グッズは何も買わなかったのですが、写真スポットにあったアダンの実や鳥のぬいぐるみがかわいかったです。

 アダンの実は、絵の中で印象的でしたが、まさかぬいぐるみにしてしまうとは・・・。モネの積みわらもぬいぐるみにしてしまうくらいですからね。日本人ってぬいぐるみが好きなんでしょうね。

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