本当のことを、話してあげようか。
最近思うこと。
転職で幸せになりました、という人の記事を多く見かけるし、私自身取材するときに、取材相手の結論が「後悔しています」では記事になりにくいので、どうしても転職=いいもの、のように書いていますが、
私自身、大卒で最初に入った会社で
仕事はそもそも辛いもの
毎日机に向かうしんどさはあるけど、がんばるのだ
ここで歩めば何かを得られる
と思って退職まで勤められたならば、とっても楽で、とても恵まれた環境だったろうなと思います。
その後の転職では大変だったけれど、ここで覚悟を決めてやると思ったので、若いときはある程度の成果を出せたと思います。
しかし、子供が生まれ、夜間や土日は働けない身になって、転職して、ハードすぎる教員で、このままでは家族を壊してしまうと思い、また、やめてフリーランスとなりました。
ふと思います。
私はものすごく恵まれていたなと。
氷河期に宝くじにあたっていたんだなと。
それをもっと素直に喜んで、歩めばよかったなと。
でも、今のしんどい時期にも良さがあると思うんですね。
多くの経験をしてきたからこそ、コーチングで多くの人の相談にのるときに、受け入れられる器ができてきた気がします。
どんな状態も大丈夫と思えます。
どんなつらい状況も、私も乗り越えてきたと言えます。
だから、良かったのかなと思いつつ
平和に新卒で入った大企業でのんびり暮らすのは、幸せなことですよ〜と悩める人にはお伝えしたいですね。
でも、それはそれで、一度の人生これでいいのかとか、悩んでしまうんでしょうね。
私がそうだったように。
大丈夫です。
すべて経験になります。
乗り越えて生きていきましょう!
いろいろあるのが人生ですから!