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本棚から『寒山の森から』を取り出して…
『焚火学』の章をよんでみる。30年以上前の本だから少しカビ臭い…縄文人の囲炉裏のことが書いてあった。
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(以下、抜粋)
四角く並べられた囲炉裏の一ヶ所に隙間があって、これは焚火の燃焼効率を高めるための吸入口にちがいない。炉はすべて長方形をしている。なるほど、やっぱりそうなのだ。薪をくべて焚火をするための炉は長方形であるべきなのだ。そして炉のぐるりの石は、焚火の熱を蓄えておくための暖炉の石だ。
焚火の焚き口は、地面から20cmあまり掘りさげてある。こうすれば石も地面も蓄熱効率がいいし、灰で囲炉裏のぐるりが汚れることもない。縄文人の住居跡に残されている囲炉裏は焚火のためのファイヤースペースのまさにオリジナルである。
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最近のキャンプ場は直火禁止のところが多い…仕方がないので、我が家の庭に縄文人のファイヤースペースを作ろう!
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