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【後編】スーパーダンガンロンパ2がめちゃめちゃ面白かった件について【ネタバレ注意】

前回の記事の続きです!!

5章

1章、4章はほかの人はここまで入れ込んでないだろうなと思いながら書いてたのですが5-6章はもう誰がどう見ても人気の章ですよね。
なので僕が今更語るまでもないと思います(?)。
というのも。
自分のモチベが「まだ良さが知れ渡っていないものの良さを色んな人に広めたい」的なところにあるようで正直既に人気のもの、というか誰がどう見ても高評価、みたいなものを改めて熱く語るのって苦手なんですよね。でもスーダン2を語るうえで流石に5-6章を無視するのも違うなあ…という葛藤があり、という感じ。ごめんなさい前置き長いですよね。感想言います

正直、狛枝関連については特に感想なし。というのも僕は狛枝大好きだし、ダンロン無印になかったスーダンの良さの半分は狛枝が担っていると思うけど、その信頼があるからこそ5章で特に狛枝に対して揺り動かされることってないんですよね。
だって「狛枝ならこれくらいやってくれると思ったから。そしてスーダンの制作陣ならこれくらいの完成度の事件は用意してくれるのも不思議じゃない」から。
狛枝が自殺なのはプレイヤー誰もが予想ついたことでしょう。そしてそこからもう一捻り、二捻りあるのもこれまでのダンロンの傾向からして確定してた。それがまさか「超高校級の幸運」を利用して未来機関の人間を炙り出すこと、ひいては未来機関という「希望」を一人勝ちさせることが目的、というのは予想外でしたが、でもこの完成度、ダンロンなら納得なんですよね。僕がダンロンに全幅の信頼を置いてたからこそここに強く心揺り動かされることはありませんでした。

狛枝関連、ではね。

なんで笑ってるんだよ(´;ω;`)

このシーンは流石に凄すぎて鳥肌が立った。
プレイヤーがカーソルを動かして、七海を選ぶとき、その心情がぴったり日向クンと重なるんですよね。

「そんなわけない」「そんなわけないのに」「でも」「状況的にこの答えしかありえない」「じゃあ今までの彼女はなんだったんだ」「今までの彼女は嘘だったのか」「本当に裏切り者なのか」「裏切り者なら」「裏切り者ならなんで、こんなに切なそうに笑うんだ

本当にここ、七海が笑ってるのが切なくてね、好きです。大好きです。七海千秋が本当に好きです。

6章

ついに最終章。
5章の感想でダンロンスタッフには信頼を置いてるから全然驚かないぜ!!みたいなこと言ってましたが正直6章は驚きまくりでした。

まず、スーダン2のメンバーが全員「超高校級の絶望」だったこと。
これは予想できませんでした…。しかも予想できなかったからと言って変に奇をてらっているわけでもなく、2の味方キャラが1のラスボスの配下だったというめちゃくちゃ熱い展開で超好きでした…。

そして日向クンの正体は「予備学科」の生徒であり、希望ヶ峰学園に創られた希望、そして「超高校級の絶望」の中で最も恐ろしい「カムクライズル」だった、というのもめっっっっっっちゃ好きな展開でした!!!

ここ好き

日向クンが更生プログラムに入る前の記憶を取り戻すシーンで違和感はあったんですよね。日向クンとは全く違う口調の人間の視点で狛枝を見てる記憶が日向クンの中に入ってきて。その違和感と「希望育成計画」の話が繋がった時、本当にぞっとしました。
ポップな絵面の割にダンロン無印から通してあまりファンタジー?というかアニメ的な演出は少なかったダンロンですが、「カムクライズル」関係は思いっきりファンタジーですよね。狛枝の「超高校級の幸運」とかもそうだけど、アニメ的というか、僕は非常にこの辺が大好きなので良かったです。

そして。

『「それは違うぞ!!!」』

熱すぎ

スーダン2プレイした方なら絶対好きであろうこのシーンですよね。最高だった…。ここも先述したような非常にアニメ的演出なんですよね、でもそれがすごく良い。カムクラの真実に心折られた日向クンが七海の干渉を受けて立ち直り、江ノ島に立ち向かうシーン。ダンロンは肝心なところに少年漫画的な熱さが込められているところが大好きです。
実況が解禁されたらここのリアクションを一番に確認したい。。。

まとめ

ということでスーダン2感想でした。
元々僕がやり始めたきっかけは実況者さんの1の実況見たから。1のアニメはリアタイしてたので話は覚えてました。で、スーダン2もやってみたいとは思ってたのでちょうど良かったです。PSP版は激安だったしね。
好きなキャラは、七海・狛枝を上げるのは気が引けるし、眼蛇夢って言うと少数派気取ってそうでやだし、カムクラって言うと裏を取ったみたいでやだけど、まあ好きなキャラを上げるとしたらこの4人ですね。
カムクラはキャラというより概念が好きなんですよ。YOUTUBEで見た手書きMADに影響されてるかも。



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