その問いに答えられる者はいない
ついに出ましたね!!
コメティック感謝祭の予告!!
https://youtu.be/rMO1sE9ky9Y?si=-gXsIvFochCHtucq
残念ながら、私は現地に行けてませんがシャニマス6thのステージでも同様のPVが流れたのでしょうか??
さて、今回の記事ではコメティック感謝祭に期待すること…とまで言うと言いすぎかもですが、どんな内容になるのかなという軽い予想とPVを見た率直な感想を語っていきたいと思います。
まず、PVを見て自分は
泣きました。
え!?
あれだけで!?
とお思いのみなさん。
そうです。あれだけで、です。
深読みオタクの悪いところというか、良いところというか。
とにかく始まってもいない物語から勝手に何かをくみ取り、私は泣いてしまいました。そして公開日である4/24が楽しみでしょうがなくなりました。
ルカ
悲しいですね。美琴と一緒にかつて、ファン感謝祭のようなイベントを楽しそうに考えていたルカ。
「どうする?美琴」
「この前美琴に教えてもらったところ、練習してきたんだよ!」
声を弾ませるルカ。美琴のことが大好きなルカが相当楽しみに感謝祭(相当のイベント)に励んでいたことがわかります。
そして、その声が今のはるきと重なって、曇ります。
「バカみてぇ…」
「誰か」「教えてやれよ」
今のはるきに、かつての自分に、嫌悪するような声を浴びせるルカ。
「何にもならねえって」の部分が伏字になっているのがとても怖くて好きです。(シャニマスでたまにある伏字演出、いいよね…)
はるき
PVを見た感じ、今回の感謝祭の主人公ははるきっぽいですよね。
私が心を打たれたのはまずそこなんですよね。
はるきが主役になりそうなところ。
ファンの皆さんには申し訳ないことをこれから言います。
私からしたはるきの印象って、とにかく薄いものだったんですよね。
バンド組んでたとか、絵描き、とかそういう表面上の属性はあってもキャラクターとしてどうしても魅力を感じるような個性はない。
ビジュアルからして尖っていて、中身と設定はその比じゃないほど尖っていたルカや実装後の人気投票(とはちょっと違うけど)で凛世に次いで二位になる羽那に挟まれているから、余計にそれが目立つ。
「no/ode」ではコメティック結成の立役者になるも、それに伴うだけのキャラクター性は見いだせなかったというか…。
でも同時に思ったことがありました。
シャニマスがこんなに個性がない子をそのままにしておくはずがないと。
きっと何かが、はるきのキャラクター性に関する大きな何かが、この先にあるのだろうとそう思っていました。
ついにそれが来たんだと、今回のPVを見て思いました。
「学校も」
「お仕事も」
「感謝祭の演出も」
「練習も」
「今の私、どれも中途半端な気がして…」
「このままじゃ、納得するステージができないかもって」
すべてが中途半端なはるきという言及が、こちらの認識と重なって、ということは、きっと、このファン感謝祭が、この先に待っているGRADが、はるきを中途半端ではない確固たるキャラクターにしてくれるのだろうと、そう思うと胸が熱くなりました。
羽那
描写がないです。
マジで怖いです。
こんな不穏なPVの中にいて全く描写も言及もないって、不穏以外の何物でもないですが、一つ気になったのはこの描写。
歪むんですよねえ。羽那が。
羽那に関連してる描写はここだけなのですが、ものすごく怖いです。
嘘です。どんな怖いものが待っているんだろうというワクワクです。
コメティックってどんなユニット?
この文字がPVの中で見えたとき、私は鳥肌が立ちました。
なぜなら、この問いに私は答えを見つけられなかったからです。
現状唯一のコメティックのイベントである「no/ode」は正直に言うとありきたりです。ストレイライトやノクチルの一発目のイベントコミュと比べると完成度(というか、ドラマ性?みたいなもの?)は高くないと思います。
普通の話、普通の展開で、コメティックの結成を描いています。
そう、つまり個性がない。私がはるきに感じていたものと同じです。
ルカや羽那は確かにキャラ単位で見れば魅力的だけれど、コメティックとして集結したとき、集結した旨味もなければ面白さもない。
(メインシナリオがWINGしか公開されていないので当たり前といえば当たり前ですが)
そんなユニットに投げられる問いとしてこんなに残酷なものもありません。
そして、そこに答えを見つけられるなら、こんなに熱い展開もないでしょう。そしてきっと、彼女たちは答えを見つけてくれる。
そう思った時、胸がとんでもなく熱くなって、泣いてしまいました。
今だけの幻想かもしれないけど、それでもこのPVが期待させてきたものは、今まで私が感じてきたコメティックの魅力のなさ、いわば「欠け」を埋めてくれるような内容だった。それが、とてもとても嬉しくて。
同時に、はるきのことを愛せるようになれそうだという事実も嬉しくて。
思わずnoteに書き綴りたくなってしまったというわけです。
まだGRADもLPも残ってますし、じっくり時間をかけて物語を紡いでいったシーズという例もあるので、感謝祭だけで答えがすべて出るわけはないと思います。それでも、私はこれからもじっくりとコメティック、延いてはシャニマスを応援し続けようと思います。
楽しみだなあ。4/24。