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映画「姿三四郎」

無心で父のために祈る村井さんの娘の美しい顔を見てしまい、腑抜けとなってしまった姿三四郎を叱るお坊さんが指をさした場所には池に刺さった杭。
その杭は姿三四郎がかつて師匠に怒られてしがみついていた杭。
お前も無心になったことがあるだろう。
それはいつ。
あの杭にしがみついていた時、あそこで姿三四郎は生まれたのだ。
アツい伏線回収されてビビる。
姿三四郎の笑った顔がとても男前。
下駄の鼻緒が切れてしまった娘さんに手ぬぐいを破いて鼻緒を作ってあげて、手ぬぐいを敷いて足を休ませてあげる姿三四郎の優しさ。
手ぬぐいを変えそうとする娘さん。
いいです。
娘さんは試合をする村井さんの娘。
微妙な表情がうまい。
お祭りか何かで暴れて怒られて、人間の道を行っていないと言われる。
師匠が死ねとおっしゃるのなら死にます。
池に飛び込んで杭にしがみつく。
死ね。
和尚に慢心って呼ばれててウケる。
和尚にならんかって声かけられて元気よく断って、そんな言い返せるんだったらまだ死なんなって返されてぐぬぬぬって感じだな。
月を見て、蓮の花を見て心が入れ替わったみたいな。
師匠、師匠、師匠。
師匠って叫んだら門下生も師匠も和尚もみんな出てきて、みんな姿三四郎の事心配してたんだな。
姿三四郎の成長を信じてたんだと思う。
ヒガキと言う男。
稽古止めでなければ姿三四郎は戦えていたのに。
傘で肩を叩いてこっちを向かせたのに、ゆっくりタバコを咥えだしてウケる、要件を言えや。
しかし、私にはわかる、ここで動揺とかしたらヒガキのペースに乗せられてしまう、動作がゆっくりなのはヒガキの領域、相手のペースに乗せられてしまったら負ける。
村井さんとの戦いで、最初、組み合ってゆっくりゆっくり横移動している感じで、村井さんはそんなに息が上がっていないのに、姿三四郎は汗をかいて肩で息をしている演出、村井さんの強者感がすごい。
姿三四郎が何度も村井さんを投げ飛ばす。
娘の声が聞こえて村井さんが何度も立ち上がる姿は良かった、村井さんを応援したくなる。
ついに負けてしまう村井さん。
あの試合は良かったって言われるの気持ちがいいね。
投げられて気持ちが良かったって、こんな事言える村井さんのデカさ。
モンマと言う男を投げ殺してしまう。
モンマの娘が刃物を持って姿三四郎を殺しに来て、姿三四郎は腑抜けてしまう。
姿三四郎の強さ、怖さが歌になって子供に歌われている。
ヒガキと決闘。
凄い風、雲が流れている。
あのゆっくりだったヒガキがこんなに素早いとは。
決闘シーンも良かったな。
背水の陣で戦う師匠かっこよかったな、向かってきた敵を水の中にどんどん投げ入れていくの良い。
画面の中央に人物とか重要な者とかが集まってきてくれるから目を動かさなくていい、観るのが楽だ。
ロアナ村の惨状。
盲目の老人ウィル。
元は城に仕えていた人。
教えを乞うアリシア。
2年経過。
10歳。
かなり強く、賢くなっている。
周りがアリシアの賢さ、強さを感づいて隠そうとする、まだ子供だから、子供を謳歌してほしいという思い。
周りが優しい。
ロアナ村で大けがをした子供、何とかしたい。
主人公ならこんな時救ったはず、主人公ができて私にできないなんて悪女失格。
魔法の本棚が出現。
アリシアに魔力が出現したからなのか。
王が会いに来た。
無能な貴族の優遇制度なんてくだらない。
権力欲しさに貴族にしがみつくなんて愚の骨頂。
たまたま大貴族の家に生まれただけ、権力何ていらない。
優秀な人材を踏みつけにするなんてあってはならない。
デューク様から口移しで薬を飲ませてもらう。

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