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日暮れ時に猫に会ったら

前回の投稿より約一か月が経過しました。

日暮れ時に港の猫に会いに散歩へ出かけていますが、冬場は日が暮れるのが早く、猫たちが活発的に出歩く時間も早まってしまったようです。
先月では18時半頃に出会えていたのに、現在は17時半を過ぎてしまうと殆ど姿がありません。
何より12月も中旬を過ぎると、海辺では冷たい風が吹きつけるようになりました。
猫はこたつで丸くなるの通り、どこかで丸まって暖を取っているのでしょう。

以前の投稿で、リュックを占領していた茶白の猫が雌猫だったようで、最近は4匹の仔猫を遊ばせている光景を目撃します。
仔猫は立派に猫の姿をしていて、走りまわったり兄弟たちとじゃれ遊びをしています。
四肢を真っ直ぐ伸ばして背中を丸め体毛を逆立てて間合いを取る姿、俗に言われる「やんのかステップ」で歩き回る。猫が実際に行っている姿は初めて見ました。
母猫は以前よりも人が接近する事に注意を払うようになり滅多に触れなくなりましたが、仔猫たちはお構いなしに接近してきます。人馴れしている様子で多数の人々が仔猫と遊びにやってきている様です。
社会化期に人間の近くで行動している猫は人馴れすると言いますが、まさにそれの様です。

港の猫には撫でられるのが大好きな猫がいる。耳に切り込みがあるので去勢手術を受けている猫だが、顔が小さいので雌なのだろうか?性別と柄はいまだにハッキリとしない。
犬笛を鳴らす事で寄って来る猫の一匹でしたが、最近は私のスマホのストラップに付いている鈴の音に反応している様子です。
これは私が周囲に自分の存在をアピールするために愛用している鈴で夜道を歩く際に不審者ではないアピールをしたり、自転車のスマホホルダーにセットして走行中に存在をアピールをするのに重宝している。
この鈴を常時着けているので、港へ続く防潮堤を歩いているとチリチリと鳴っている。その音を猫は覚えてくれたようで、犬笛を吹く前に走って寄って来る様になりました。尻尾を立ててニャニャニャと走る様子はとても可愛らしい。
以前よりも慣れてくれて、激しく耳の後ろや体の側面をすり寄せて撫でろ要求をしてきます。
身体全体をなで回すと撫でている指を舐めてくれる。最近では胡坐を組んでいる所に座って収まる様になりました。
5分から10分撫でまわすとすくっと立ち上がり、寝床があるであろう方向へと去っていきます。去り際に2,3度振り返っているのは誘っているのか?

港の猫と触れ合った後は、忍ばせておいたウエットティッシュでしっかりと手を拭き、消毒液で消毒し、ハンディー式のコロコロで服についた猫の毛を丹念に除去してから帰ります。
猫アレルギーがあるので、これを怠ると目と喉が大変になるので仕方のない事なのである。



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