AD60「ワイルドサイドを歩け、バラエティプロデューサー!」

[水道橋博士のメルマ旬報 vol.267 2021年6月19日発行「テレビの果てはこの目の前に」より]

僕がTBSの局員時代、たまたま局内のエレベーターで一緒になった俳優さんの中で、一番カッコ良かったのが田村正和さんでした。ちょうど日曜劇場をやってた頃。「何階ですか?」と聞いたら、「ありがとう」って一言から、その佇まいからルックスまで唯一無二で一瞬で本当に痺れました。ご冥福をお祈り致します。

おはようございます。5月19日です。
自分が信じる想いを語ると「君の言うことは正しいかもだけど、現実はそんなに甘くない」的に否定されることが多い。でもそれでも自分の想いを発信し続けていると、それに共感してくれる人がやがてポツポツとやってくるものです。
想いは言い続けると実現する。

星野源さんはいとうせいこう&ユースケサンタマリアMCのトーク番組「オトナの!」に出演いただいた際、ご自身の病気から人生観が変わったことを真摯に語られていて、普段見せる彼のエンタメ魂の裏側の覚悟が感じられました。

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